ヘルパーさんの洗剤あるいは柔軟剤の芳香剤
先週母が転倒してしまい、尾てい骨を打って痛い痛いと座ったり寝たりするときにいますが、何とか歩いているので大丈夫と 思っています。
さて、冬になって窓の換気をしなくてはいけませんが、窓を閉じている状態で、最近少し困ったことがあります。
それはヘルパーさんの洗剤あるいは柔軟剤の芳香剤のことです。。
ものすごく臭いがきついことを介護会社にも連絡しておく方が良いのか、戸惑う部分もあるため、これまで直接ご本人にお伝えしてきました。
ご本人はもう麻痺されているのだと思います。
柔軟剤ブームもうちでは少し落ち着き、大丈夫かなと思っていたところ、最近、目がチカチカ痛くなることに気が付きました。それは匂いがとても強いわけでもないのです。でもそのヘルパーさんの近くになると、なんか目がチカチカする。と言うことが頻繁に起こり始めたのです。
時間が経つにつれ目薬をさしてもらわなくては困るほど涙が出てチカチカするのです。
「柔軟剤使ってらっしゃいますか」と聞くと、「使ってません」と言う想定外の返事。
あれれ、おかしいなぁと思って、もう一度さりげなく洗剤を聞くと、ナノ○○〇と言うTVで宣伝しているものらしく、それが原因かなぁと思いました。
そして昨日また何やらちょっと匂いがして、なんかちょっとおかしくなりそうだなぁと思って問うと、ナノ何たら、の洗剤。午後、その洗剤の話をすると、また違うヘルパーさんが「私もです!」とナノ何とかと言う洗剤を使っていることが判明。この洗剤は人気なんですね!
また別の日にヘルパーさんにナノ何とかの話をすると、私も使ってます!とおっしゃるではないですか。でも、その人はそこまで臭わないし刺激もないのです。量とすすぎの量によるのか?!
世界の芳香剤、透明化の流れ
SCジョンソン社の成分透明性プログラムでは、皮膚アレルゲンの情報以外にも、全世界70ヶ国で販売されている8,700以上の製品について、製品別に香料と皮膚アレルゲンの情報を公開しています。
2017年には当社の透明性プログラムをアジア太平洋各国にも拡大し、今では50億人を超える消費者にウェブサイトwhatsinsidescjohnson.com/jp/jaで成分リストを公開しています。
引用ーSCジョンソン社
・EUの芳香剤への規制はかなり以前からあって、厳しい。(表示義務 26種類)
・EUの規制と、化学進歩で秘密の化学物質も機械で分析判明されるようになったせいか、北米も芳香剤・香り使用への透明性・成分開示の流れ。
・日本の規制は遅れてます><
日本香料工業会 : http://www.jffma-jp.org
柔軟剤などに香りをつける香料の成分には発がん性などの毒性があるもの、皮膚炎などアレルゲンになるものがあって、国による使用禁止基準はなく、業界の自主規制というのが日本の現状。
柔軟剤や洗剤だけでなく、消臭スプレーも!
猫がいるし、私の車椅子の背もたれも臭うし、と消臭スプレーを使ったことがあります。でも空中に舞う香りだけで息を止める始末。使えませんでした。
トイレに芳香剤、もう私には耐えられません。臭い方がマシ。!(^^)!
トイレのペーパーも、ニオイ付きを買っておいて「くさい、くさい」と過敏症な私が騒いで変えてもらいます。ヘルパーさんは「買ったのアンタでしょ」と内心思いながらも人間出来ているからおっしゃらないけれど…(汗) しまってある物置部屋から、いい匂いのトイレットペーパが存在感あるらしく、なぜか時々移動しているのです。(*_*;
90年代、LAのおば様宅に滞在した時、彼女はIVORY洗剤(ミヨシ石鹼みたいな)つかって気を付けているのに、シーツやタオルが匂いがきついなぁと思ったものです。アメリカで規制というか社会の流れが変わっていくのに、日本は、この二十年、ここ十年逆に芳香剤のパンチが強くなってる気がします。
話は戻って、ナノ何とかの洗剤は、ナノというウリで宣伝を上手いことやってるんでしょう。
私は逆に「ナノ」と想像するだけでゾッとします。
1 ナノメートル = 0.000 000 001 メートル
1 ナノ秒 = 0.000 000 001 秒
身体が弱い人、高齢者、なんだか不調という方、柔軟剤や洗剤はケチって少しにするか、すすぎを多くしてみてください。
現在、ナノ何とかお使いの方、ご気分悪くされたとしたらごめんなさい。