介護準備

間に合いません!介護は想うこと以上のことが起こる

こんにちは。昼間は35度もあり冷房ガンガン。でも、夜になるとコオロギとか虫の大演奏会が始まり、「秋だな~」って思います。

今週、神戸からPR仲間の堂阪陽子さん(※どこちゃん)が「離れていてもできる遠隔介護 ファミリーケアナビ」の応援で広島に来てくださったのです。

 

一緒に広島市役所の記者クラブへ。

2023年2月下旬の「世界希少・難治性疾患の日」RDD イン広島のイベント前に、記者レクをさせてもらって以来。あの時は、登壇させていただき、同時に広報もしたい!とドライバーさんと二人で押しかけ訪問したのでした。(ヘルパーさんの都合がつかず、本来ならやめるところ、使命感に燃えよく行ったわね、と今思います)

あれから1年経って、私が報道の方にお伝えしたいことは何だろうか。

もっと聞き方を変えて「りえさんは、何を伝えたいんですか」と言われたら、「要介護5の私ができた介護マネジメント極意を伝えたい」これだと思う。

いや、「一言で」と聞かれたら、

「(介護は想ってもみないことが起こる。)間に合いませんよ」

と強い脅しの言葉で言うべきか、それとも

「(介護保険だけではカバーできないから、)離れていてもマネージメントで介護し、自分たちの人生も大事に」これかしら。そのためには何をしたらいい?となって、スマホを使い、情報のデジタル化と共有をしながら、心とお金の準備をする。

その時に必要になるのはマネージメント力。誰でも持っているスマホとタブレットやパソコンを仕事のプロジェクトと同じやり方で資料作り、リサーチを介護に当てはめていく。

「介護もマネジメントでする時代です‼」一言でと言われたら、これかしら😊

どなたかこの記事を読んで伝わりやすい一言をコメントしていただけたら嬉しいです。(公開にはならないのでぜひ(^^))

広島の道路は凸凹 優しい街にしてください

太陽がまだ高く、日陰に入りたいほどの暑さの中、広島市役所(本庁)の玄関を出て道路まで行くにも一苦労。道の勾配がきつく、車椅子の人の出口が違ったのかしらと思ったほどです。

ヘルパーさんは道がガタガタすぎて私のそばから離れられない。優しいどこちゃんが「先に行って見てくるね」と道案内。初めてお会いしたわけではないけれど、「自分が何をすれば困ってる現状をよくできるか」それが身についている人。育った環境と人生経験を感じた瞬間でした。

広島市内の中心部にあるアンデルセンカフェまで、横断歩道があるたびDownーUpを繰り返し、元気な人なら15分の徒歩の道を、しかも15時前の暑い最中、30分近くかかってやっと到着。

https://maps.app.goo.gl/WxtXTADYe8KZ9Hhq8

途中、平和大通りの交差点の歩道はガタガタ(点字ブロックではなく)で、「赤ちゃんだったら首がずれちゃうわ」と思うほどひどい舗装というか歩道なのです。

広島市長、道路整備の方、何とかしてくださいね。と申し上げたい。とても平和な広島市とは言い難い歩道。昨年11月に星渉氏の講演会がJA ビルで行われた際も、同じ場所で同行ヘルパーさんが「自走の車椅子の人は渡れません!危ないです」と怒った口調で吠えたことを思い出し、

「この優しくない道路を誰か指摘しないのかしら?」
伝えても改善されていない、残念だけどこれが広島の実情だと思う。残念だけど。広島に住んでいる人から、東京はもっと大変でしょうとよく聞かれますが、「私は東京に行くと、気持ちも、バリアフリーも最高」と、広島より出かけやすいと生の声をお伝えしている。広島の、のんびりしている感じが良さではありますが。マツダ車と平地が少ない分、車で移動が多いからかな。

世界遺産が狭いエリアに2つもある広島。
スーツケースをガラガラさせている海外からの観光客も、間違いなく困ってます。

広島銀行の1階 アンデルセンカフェはお気に入りナンバーワン

暑くてお腹ペコペコの3人は、ひろぎん本店の1階にあるアンデルセンカフェに到着して息を吹き返す。

遠くてもここを選んだ理由は、大きな電動車椅子の私が入れるバリアフリーなところで、軽食もできるとなると、ここが一番。

すみません、と周囲の人に気を使うこともなく、食事ができるところはホテルのレストランと、今の広島中心部では、ここアンデルセンカフェ。

お気に入りの理由はそれだけではないのです、実は。
ひろぎん本店のビルを手掛けたゼネコンがどこかは知らない。正面にはガーデニング、こんなに大きな木を植えていいの?とちらっとは思うけれど(管理が大変そう)緑があり、正面ファサードに柱で支えたスペースがあるのもイイ。

地元の銀行と老舗アンデルセンが、広島の顔として平和公園を訪れる観光客の人たちが立ち寄りやすい憩いの居場所作りをしているところがいい。

私の外出のために介護事業所が他サービスなどの調整を行っていただいたおかげで、この日外出することができました。でも、お昼ご飯を一口しか食べてなかったので、はらぺこなのだ~。😊カレーライス、ケーキはモンブランを。(モンブラン美味しいですよ!)

 

どころちゃんは、20年前は月に2回は広島に来ていたと聞いてびっくり。アンデルセンのパンもよく食べていたそう。

コロナ禍で始まったオンライン講座で知り合ったどこちゃん。丁寧な準備と段取り、また手際良い手配がささっとできる彼女を見ていると、20年前の仕事ぶりを知っている人から連絡があるのも納得。信頼構築が自然にできる人!この日一緒に過ごしてよく分かりました。

「こんなにゆっくり話せたのは初めてだね」というほど話題はPR広報とは全く関係ないことで話はつきません。

広島に来てくださっただけでも嬉しいのに、ゆっくりとまでは行かなくても、時間が読めない中でしゃべり続ける2人は燃えてた間違いなくもえ(笑)

彼女は全てがパワフル。私も諦めない図太さと理想を追い求めるパッションがどこちゃんと会って🔥🔥🔥倍増した感じ。なかなか世の中の人のように自由に行けなくなった介護難民の私には、お声をかけていただき一緒に行動できる喜びの時間が貴重で、あー楽しかった!充実した1日だったと紙屋町の交差点でお別れしたのでした。

後で聞くと、土砂降りの雨が止んだ後で、タクシーが20分も捕まらなかったそう。その日はカープvs巨人の試合があったからなおさら。

(動画編集も輝女MASAKOさんの輝女の動画ブランディング講座のおかげで、さっとできるようになって「60歳からの私」の進歩がこんなところに)

どこちゃんから私とヘルパーさんに神戸のリーフチョコをいただきました。私が食べやすいから💕と。この大きさが助かる!味も楽しめるし美味しいよね。お心遣いに感謝💕

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会社の投稿分です またディスクリプションを簡単に短い文章でお願いします
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もちろんです。会社の投稿内容を教えていただければ、そのディスクリプションを作成いたします。投稿内容に関する詳細を提供してください。

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このビジネスコンテストに応募した理由は、深刻化する介護問題に対し、具体的かつ実行可能な解決策を提案したいという強い動機からです。長年介護を受け、認知症の母親のダブル介護、介護難民の一歩手前に立たされた経験、そして介護現場で働くヘルパーの方々が直面するストレスや離職問題、在宅訪問介護サービスの提供会社の減少という現実を今、まさに体感中です。これらの経験から、10年後の介護の未来に対する深刻な懸念と、救済されない人たちへの正義感が、私の行動を促しました。

今のままでは、全ての介護が必要な人々の約1/3が、自らの希望通りに在宅での生活を送ること、また施設への入所が困難になると予想しています。この危機的状況に対処するため、「ファミリーケアナビ」という新規事業を立ち上げる必要があると考えました。遠隔介護マネジメントプランを提案し、早期の準備と家族全員でのケアプラン作成を社会に実装する必要性を感じています。
このビジネスコンテストを通じて、このプランが社会的課題に対する具体的かつ実行可能な解決策として認識され、一歩一歩実現に向けて進むことを願っています。

弊社のビジョンは、介護を必要とするすべての人が、住み慣れたわが家で長く尊厳を持って生活できる社会の構築です。

ビジネスコンテストファイナリスト5名に選ばれ最終審査へ

株式会社LITAプロデュース I'meビジネスコンテスト2024は、一時審査、二次審査、そして2024年3月20日(水)Potential Bloomingをテーマにしたビジネスコンテストの最終審査が東京御茶ノ水で行われました。ファイナリスト5名は、それぞれが直面し、苦悩した経験をもとに、社会が抱える課題をビジネスでどうやって解決し、社会を変えていくか、100名の参加者の中発表を行いました。

弊社代表はオンラインで発表させていただき、タイトル概要は以下の通りです。

プランタイトル
「離れていてもできる遠隔介護 ファミリーケアナビ 」
プラン概要
「遠隔介護マネジメントを核とした家族主導の計画と情報共有で、どこにいても介護参加を実現し、未来のケアと幸せを共に創る」

▼開催日時
3月20日(祝・水)13:00〜16:30(12:30 開場)

▼会場・アクセス
東京都千代田区神田駿河台4-2-5
御茶ノ水NKビル(トライエッジ御茶ノ水)11階

▼審査員

**株式会社エアークローゼット
代表取締役社長 兼 CEO 天沼聰様
**freee株式会社
起業時代統括マネージャー 磯貝美紀 様
**障がい者みらい創造センター
理事長 竹内亜沙美様
**相模女子大学大学院
社会起業研究科教授 金森剛様
**一般社団法人まちはチームだ / 株式会社HOA
代表理事 代表取締役 岡秀樹様

多くのフィードバックを直接審査員の皆様からいただく幸運に恵まれました。

エレキが目指す介護の未来と社会

私たちが解決したいのは、高齢者や障害者が直面する介護の課題です。日本の高齢者人口が今後30%から40%に増加する中、介護は社会全体の重要な問題となります。私たちの目標は、遠隔介護メソッドを普及させ、誰もが自分の人生と仕事を大切にしながら介護に取り組める社会を実現することです。このビジョンを達成することで、すべての人が尊厳を持ち、自立した生活を送ることができる社会を築きたいと考えています。

その根底にあるのは、介護に関わる全員が直面する多層的・多面的な課題です。家族だけでなく、給与が低くストレスが多いヘルパー、そして、問い合わせ相談の質問に対応しきれない行政の窓口も含まれます。

高齢化が進む中で、介護が必要になった際に処理しきれない状況を予測しています。介護は、今後予防的な方向性を模索し前倒しなければ、社会保障費の増大や利用者の負担額の上昇が避けられません。私たちが考える解決策は、早期から家族がチームとなり、経済的資源を活用しつつ、本人の意志を尊重したケアプランを立てることです。現在、親子間や医師との情報交換がうまくいかず、ステレオタイプな介護が行われがちです。しかし、介護保険制度だけに依存するのではなく、さまざまなサービスを上手に活用することが重要で、介護保険が全てをカバーしないという認識を持つ必要があります。どういうことかと言いますと、多くの人が介護保険制度が万能であると誤解していますが、実際には多くの制約があり、その制度だけでは十分なサポートがうけられません。

これらの認識から、私たちは家族が自ら情報を整理し、プロジェクトマネジメントと逆算思考で理想の介護に近づける計画を立てることが解決策だと考えています。介護は、単にケアを提供するだけではなく、ウェルビーイング、すなわち元気でいることも重要視する必要があり、セットで同時に行います。

このビジョンを達成するためには、介護に対する社会全体の意識改革が必要です。

私たちは、「介護=重い負担」という既存のイメージを変え、「先手必勝」「マネジメント」としての介護を普及させることで、すべての人が尊厳を持って、自立した生活を送ることができる社会を目指しています。

最優秀賞の受賞の喜びを社会実装に向けた力に

ファイナリストの皆様の授業プランとピッチがとても素晴らしく、どなたが受賞しても良いピッチでした。受賞できたことは誠に光栄です。とにかく持続可能な介護の未来を構築したい一心でここまで来ました。受賞の喜びを社会実装に向けた力に変えて気を引き締めてスタートしで参ります。

この日を迎えるまで数えきれない人たちのサポートと、ご尽力をいただきました。

心より御礼申し上げます。
ChatGPT
深刻な介護問題に対する革新的な解決策を提案する弊社のミッションは、家族主導で進める遠隔介護マネジメントプラン「ファミリーケアナビ」によって、介護を必要とするすべての人が尊厳を持って自宅で生活できる未来を目指しています。介護の経験と現場の課題に直面し、これらに対応するために立ち上げたこのプロジェクトは、2024年のI'meビジネスコンテストで最終審査に進出し、私たちのビジョンと実行計画を広く伝える機会を得ました。社会全体で介護に対する認識を変え、全ての人が自立した尊厳ある生活を送れる社会を実現するため、私たちはこの挑戦を続けていきます。

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