介護 住居・環境

スロープがあるアパート建設

少し寒さも緩んできましたね。春の陽射しにワクワクしてきて♪嬉しいっ 春は大好きです。

しかし、確定申告のことでモヤモヤしているRieです。

例年よりも確定申告が早く終わらない。ぅぅ

4部屋と2部屋のアパートを昨年建設したことで、銀行借入などの確認が多いからです。

1昨年に、長期賃料不払いになった土地の明け渡し訴訟・裁判をして、なんとか土地を明け渡してもらう事ができました。480平米の土地が戻ってきたので、その空き地を有効利用するために大借金して建設しただけの話。

これから人口減少する世の中 アパート賃貸業で収益を得る保証もなく、他に考えつかなかったから、とりあえず…といった感じで、ホントいい加減な見切り発車です。将来ヤバいかも…なんですが、私が生きている間オッケイならいいでしょう。('ω')

認知症がある母の代わりに、確定申告書を作成することも、私の大事なお仕事。身体はダメでも、自分にできることは何でもやらなくちゃ☆彡ですよネ。

賃貸業が、結局は建設業者や管理会社と銀行の利益と言うことが、確定申告していますと、少しずつわかってきます。(事業なりたっとらんよぉかあちゃん@@赤字デ表記)

裁判が終わって私は疲れ果てたのか、慢性関節リューマチが再熱し、介護を受ける生活がより大変になったりしました。1年養生してやっと元気になった時、今がチャンス!とアパート建設に着手。ちょうど1年前、2017年3月のはなし。

スロープがある集合住宅を建てる

 

大きな電動車椅子に乗っているから、自分はモデルルームは見ることができない、と諦めていたら・・・

「大丈夫です」と営業担当者に言われ、実際に行ってみると、確かに玄関中央にスロープが付いているじゃありませんか〜感動!!

スロープで、4段くらい上にあるオートロック中央玄関から建物の中に入ることができ…そのうえ、部屋の内側も、靴を脱ぐ玄関と廊下にも段差がなく、楽々で中に入れたのです。

車椅子で建物に入る時は、段差があるかないか、常に気になっている私。だからスロープ&段差無し玄関のコンセプトシリーズが、とても魅力的だったのです。


もし階段しかなかったら…

母は、両脇抱えてもらえば、建設後のアパートを見ることができます。私は入ることができないわけで…

スロープがあればいいなぁ

と、いつも出かけると思うんですよね。

車椅子介助の介護士、ボランティアの方々も、段差解消スロープがあれば〜と思うことが多いと思います。

スロープ付きアパートでラクラク生活☆彡いいわね

車椅子利用者も住める

賃貸アパートの1階玄関に行くまで、2段、あるいは1段高くなっていることが多いです。

車椅子利用者は、段差解消の何かが必要になり、その一段で、デイサービスのお迎えを頼んでも、会社が受けてくれないこともあるかもしれません。

今回のアパート建設時、建築関係の仕事の人達のユニバーサルデザイン、バリアフリー意識が???と思ったこともしばしば。田舎だからかな?(*_*;

排水重視なのか、勾配きつくてやり直したり、チェックに気が抜けなかった。建物の引き渡し(鍵をもらう)の時って、素人の施主側はしっかり見ておかないといけないみたい。

 

 

バギー・ベビーカーを抱えなくてすむ

 

新婚さんや、若いカップルを想定したアパート建設だったため、住む人たちに子供ができても、きっとラクラク。

階段2,3段でも、抱えるよりはスロープ使えるようにしておけば、利用したい人が使うことでしょう。

高齢者も住める集合住宅

長い目で経営全体(ローン返済)を考えると、高齢者と一緒の人たちが住めるアパートにして、空室を生まないようにするという視点も重要でした。

高齢化社会を見据えて、アパート建設をする全ての会社は、設計段階でバリアフリーの視点を、施主と設計者が共有認識するようにすれば良いのになぁ。

スロープつき集合住宅が増えているのは確かですが、うちのスロープ付きアパートを知った方から「空いてませんか」と、問い合わせがあったりしました。

 

Episode 他の利用


過日、お買い物で出かけた返りに、アパートに寄って見ていたら、4歳の男の子がストライダーに乗ってスロープを上手に下りていたんです。
スロープが遊び場になってるじゃないですか!(^^)!

急なスロープで、老婆心ながらハラハラ見てしまいました。ぼくちゃん、とっても気に入ってるらしく、両親2人も見守る中、繰り返し降りて楽しんでいましたよ。(^^♪

私が小さい時、高い木に登ったり、川を飛んでドボンと落ちたり怪我をしたり、そうして子供は大きくなるわけで、スロープの予想外の遊び場使いに、ちょっぴり嬉しかった。

 


スロープを必ずつけてくださいね。

途中、スロープがうまく設置できないので無しにしようか…みたいな不穏な動きもありましたが、「私が御社に決めた理由の一番は、モデルルームのスロープだったのですから!」と、、設計設置してもらいました。


敷地にスロープを設置するスペースが十分になく、駐車場のスペース優先になり、私が最初にモデルルームで見たような望んだ形にはならなかったけれど。

とりあえず何とか設置できて良かった☆彡
幅は1,200とってあります。

私ができること…
スロープがついた集合住宅にする。
車椅子に乗っている私だからこそ、こだわった事でもあります。
この先、独りになって今の家に住めなくなっても、このアパートに住めるように☆彡と言う考えも、実はちょっと。

スロープがあるかどうか…

健康な時にはピンとこないことでも、スロープがあると、多様なラクラクと喜びをもたらします。




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このビジネスコンテストに応募した理由は、深刻化する介護問題に対し、具体的かつ実行可能な解決策を提案したいという強い動機からです。長年介護を受け、認知症の母親のダブル介護、介護難民の一歩手前に立たされた経験、そして介護現場で働くヘルパーの方々が直面するストレスや離職問題、在宅訪問介護サービスの提供会社の減少という現実を今、まさに体感中です。これらの経験から、10年後の介護の未来に対する深刻な懸念と、救済されない人たちへの正義感が、私の行動を促しました。

今のままでは、全ての介護が必要な人々の約1/3が、自らの希望通りに在宅での生活を送ること、また施設への入所が困難になると予想しています。この危機的状況に対処するため、「ファミリーケアナビ」という新規事業を立ち上げる必要があると考えました。遠隔介護マネジメントプランを提案し、早期の準備と家族全員でのケアプラン作成を社会に実装する必要性を感じています。
このビジネスコンテストを通じて、このプランが社会的課題に対する具体的かつ実行可能な解決策として認識され、一歩一歩実現に向けて進むことを願っています。

弊社のビジョンは、介護を必要とするすべての人が、住み慣れたわが家で長く尊厳を持って生活できる社会の構築です。

ビジネスコンテストファイナリスト5名に選ばれ最終審査へ

株式会社LITAプロデュース I'meビジネスコンテスト2024は、一時審査、二次審査、そして2024年3月20日(水)Potential Bloomingをテーマにしたビジネスコンテストの最終審査が東京御茶ノ水で行われました。ファイナリスト5名は、それぞれが直面し、苦悩した経験をもとに、社会が抱える課題をビジネスでどうやって解決し、社会を変えていくか、100名の参加者の中発表を行いました。

弊社代表はオンラインで発表させていただき、タイトル概要は以下の通りです。

プランタイトル
「離れていてもできる遠隔介護 ファミリーケアナビ 」
プラン概要
「遠隔介護マネジメントを核とした家族主導の計画と情報共有で、どこにいても介護参加を実現し、未来のケアと幸せを共に創る」

▼開催日時
3月20日(祝・水)13:00〜16:30(12:30 開場)

▼会場・アクセス
東京都千代田区神田駿河台4-2-5
御茶ノ水NKビル(トライエッジ御茶ノ水)11階

▼審査員

**株式会社エアークローゼット
代表取締役社長 兼 CEO 天沼聰様
**freee株式会社
起業時代統括マネージャー 磯貝美紀 様
**障がい者みらい創造センター
理事長 竹内亜沙美様
**相模女子大学大学院
社会起業研究科教授 金森剛様
**一般社団法人まちはチームだ / 株式会社HOA
代表理事 代表取締役 岡秀樹様

多くのフィードバックを直接審査員の皆様からいただく幸運に恵まれました。

エレキが目指す介護の未来と社会

私たちが解決したいのは、高齢者や障害者が直面する介護の課題です。日本の高齢者人口が今後30%から40%に増加する中、介護は社会全体の重要な問題となります。私たちの目標は、遠隔介護メソッドを普及させ、誰もが自分の人生と仕事を大切にしながら介護に取り組める社会を実現することです。このビジョンを達成することで、すべての人が尊厳を持ち、自立した生活を送ることができる社会を築きたいと考えています。

その根底にあるのは、介護に関わる全員が直面する多層的・多面的な課題です。家族だけでなく、給与が低くストレスが多いヘルパー、そして、問い合わせ相談の質問に対応しきれない行政の窓口も含まれます。

高齢化が進む中で、介護が必要になった際に処理しきれない状況を予測しています。介護は、今後予防的な方向性を模索し前倒しなければ、社会保障費の増大や利用者の負担額の上昇が避けられません。私たちが考える解決策は、早期から家族がチームとなり、経済的資源を活用しつつ、本人の意志を尊重したケアプランを立てることです。現在、親子間や医師との情報交換がうまくいかず、ステレオタイプな介護が行われがちです。しかし、介護保険制度だけに依存するのではなく、さまざまなサービスを上手に活用することが重要で、介護保険が全てをカバーしないという認識を持つ必要があります。どういうことかと言いますと、多くの人が介護保険制度が万能であると誤解していますが、実際には多くの制約があり、その制度だけでは十分なサポートがうけられません。

これらの認識から、私たちは家族が自ら情報を整理し、プロジェクトマネジメントと逆算思考で理想の介護に近づける計画を立てることが解決策だと考えています。介護は、単にケアを提供するだけではなく、ウェルビーイング、すなわち元気でいることも重要視する必要があり、セットで同時に行います。

このビジョンを達成するためには、介護に対する社会全体の意識改革が必要です。

私たちは、「介護=重い負担」という既存のイメージを変え、「先手必勝」「マネジメント」としての介護を普及させることで、すべての人が尊厳を持って、自立した生活を送ることができる社会を目指しています。

最優秀賞の受賞の喜びを社会実装に向けた力に

ファイナリストの皆様の授業プランとピッチがとても素晴らしく、どなたが受賞しても良いピッチでした。受賞できたことは誠に光栄です。とにかく持続可能な介護の未来を構築したい一心でここまで来ました。受賞の喜びを社会実装に向けた力に変えて気を引き締めてスタートしで参ります。

この日を迎えるまで数えきれない人たちのサポートと、ご尽力をいただきました。

心より御礼申し上げます。
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深刻な介護問題に対する革新的な解決策を提案する弊社のミッションは、家族主導で進める遠隔介護マネジメントプラン「ファミリーケアナビ」によって、介護を必要とするすべての人が尊厳を持って自宅で生活できる未来を目指しています。介護の経験と現場の課題に直面し、これらに対応するために立ち上げたこのプロジェクトは、2024年のI'meビジネスコンテストで最終審査に進出し、私たちのビジョンと実行計画を広く伝える機会を得ました。社会全体で介護に対する認識を変え、全ての人が自立した尊厳ある生活を送れる社会を実現するため、私たちはこの挑戦を続けていきます。

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