先日、SOERU中国地方女性ビジネスプランコンテストの授賞式にて、優秀賞を受賞しました。
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「一般社団法人中国地域ニュービジネス協議会長賞」優秀賞をいただき、大変光栄です。この受賞は、これまで積み上げてきた努力と挑戦が形になった瞬間であり、大きな自信を得るきっかけとなりました。
プレゼンターとして登場していただいたのは、広島の象徴ともいえるオタフクソースの佐々木会長。お好み焼きが大好きな私にとって、嬉しく😊感慨深い瞬間でした。(ちなみに私は若い頃から「最後の1食は?」と聞かれたら、迷わず広島の「お好み焼き」と答えます💕すっごく好き!今は顎関節の関係で柔らかめのお好み焼き屋さんで注文)会場全体が暖かい雰囲気に包まれ、広島という地元の誇りを改めて感じた日でもありました。
授賞式では、他のファイナリストたちのプレゼンが圧巻で、どのプランも「自分がやらなきゃ誰がする!」という熱い思いに溢れていました。独創的な視点や社会課題への挑戦が込められたプランの数々に、感動しっぱなしで、たくさんの刺激を受けました。
この度のビジネスプランコンテストの大賞は、広島大学20歳の方が受賞されました!(着物も素敵)何よりビジネスプランとピッチが素晴らしかったです😊
こうして素晴らしい仲間たちと出会えたことは、受賞以上の財産だと感じています。
受賞までの裏側
授賞式に至るまでの道のりは、決して平坦ではありませんでした。
過去の記事に書いたように、申し込み締め切りが8月の終わり、暑さ真っ只中💦8月初めのメルマガ登録では110名の方に5日間で登録していただき、遠隔介護マネージメントメール配信の無料講座が終わって無料セミナーや有料セミナーを実は考えていたんです。
しかし、誰にでも介護が必要な時が来ますが、他人ごとと思ってる人に、これからの時代は介護をマネジメントという考えにシフトさせる、これを伝えるにはビジコンのファイナルに残り、12月10日表彰式に出席できるファイナリストになること!そしてメディアや多くの方々伝えるほうが良いと頭の中の私が決めたので😊舵を切り直しました。
(どういうことかもう少し。)60歳から始めたPRの学びがここで役立つとは!です。ファイナリストに残ると、メディア PR、プロフィールにも記載でき、信頼・権威性もアップ。セミナーは後からでもできるという算段が、一次審査、最終審査と進む中でふつふつ湧き上がってきたんです。つまり、「私は必ずファイナリストになるよー」ここをゴールと決めたマインドセット😊
しかし、コンテストに向けた準備は、私自身の限界を試すような挑戦の連続でした。
当日の朝は緊張のあまり、周囲から「顔が引きつっている」と言われるほど(笑)それでも、SOERU応募を進言してくれた阪本裕子さん(ゆうこりん)から会場で素敵なブーケと励ましの言葉に支えられ、なんとかプレゼンを終えることができました。
今回のプレゼンでは、家族が遠隔地にいても介護を管理し、早期準備を当たり前にするという「ファミリーケアナビ」の新しいスタイルを提案しました。だから何なのよーと突っ込まれるかもしれない💦(具体的なことが分かりづらいという反省)
私の持つ経験やビジョンをどう伝えるか悩み抜き、何度も修正を重ねました。発表当日、会場では多くの人の視線を感じながらも、主催の担当者様、サポートしてくれる友人やヘルパーさんの存在が心強かったです。
受賞スピーチではお伝えしたい主催NBCのきめ細やかなサポートへの感謝など内容が一部飛んでしまいましたが、それでも「SOERU運営の素晴らしさ」を皆さまにお伝えできたのは、大きな成果だと思っています。この場をお借りして、改めて関係者の皆さまに感謝申し上げます。
ファミリーケアナビと未来への展望
私が提案した「ファミリーケアナビ」は、家族がスマホを活用して遠隔介護でうまく管理し、早期準備を当たり前にする新しいスタイルの介護マネジメントをサポートするものです。
誰でも今スマホを持ってる時代。スマホの中に情報をデジタル化して集めていけば、緊急時にも介護の相談が始まった時でもスマートに伝えることができます。
すごくシンプルなことでしょう?!アプリも不要、必要なのはコツコツ小さな書き込みと情報づくり、検索です。
スマホを使って家族間のコミュニケーションを深め、相互理解を促進しながら、情報を効率的に収集する仕組みを提供します。
「介護保険制度だけでは足りない部分を、家族と時代に合うテクノロジーで補う」
これが私の目指す未来です。ただの管理ではなく、家族だからできる心と思いやりを添えた逆算思考の介護準備。
介護は多くの人にとって突然の出来事になることが多く、準備不足のために大きな負担を抱えるケースが少なくありません。
そのため、私たちは家族が主体的に関与できる方法を提供し実践することで、介護を「重い負担」ではなく「家族の未来をつくる準備」として再定義したいと考えています。
2000年に始まった介護保険制度は、女性や嫁に介護を担わせることが多かったので、社会に介護を移したところはとても評価でき、制度も充実しました。しかし、高齢者人口の増加、労働者人口の減少やヘルパー不足という社会の変容にフィットしなくなっています。救済されいない人が続出しそうな予感。
もう一度家族が、直接介護ではなく、時代に合うスマホやインターネットを使った情報集めや、病歴・履歴書をデジタル化、検索や遠隔で離れてすぐ高齢者家族の環境を整えるサポートをしていく必要に迫られています。
70代80代90代になって「なるべく家族のお世話になりたくない」と思いながらも、短い時間でも誰か(家族以外の人であれ)ちょっとした不便や困りごとをサポートしてくれる人がいる関係性の構築準備は、介護を全く想像できない頃、つまり10年前20年前から始めても早すぎません。つまり50代60代70代で元気な時から少しずつ考えていく必要があります。
今回の受賞は、このビジネスプランの第一歩に過ぎません。これからはオンラインや交流会で、まず高齢化するとは、介護とは?と、「知識を得るはじめの一歩」、小さなセミナーを開催し、実績を積み重ねながら、行政や企業との連携を目指していきます。
また、ファミリーケアナビを支えるチーム作りも進め、多くの人に届けられる仕組みを構築していきたいと思っています。
お礼これからの展望
今回の受賞は、私にとって新たなスタートラインです。この経験を糧に、「介護の新しいスタイル」をさらに広め、多くの人々が安心して暮らせる社会を目指して邁進していきます。
ビジネスプランをもっと深掘りし、私は24年間介護していただいているので介護のことをよく知っていますが、これからの人、介護が始まったばかりの人に「何が知りたいか」「今望むもの」をお聞きしながら対話を増やしながら寄り添ってサポートしていきたいです。😊
受賞後も、メールやFacebookで多くの応援コメントや「いいね」をいただき、皆さまの温かいメッセージに勇気づけられました。
まだまだ挑戦は続きますが、皆さんとともにウェルビーイングをキーワードに新しい社会の形を作っていけることを心より楽しみにしています。
これからもよろしくお願いいたします✨