60歳の挑戦:ウェルビーイングPRプロデューサーとしての新たな一歩
こんにちは、皆さん。
私が昨年1年、どのように成長し、新たな挑戦に取り組んでいるかについてお話ししたいと思います。
最初に、私のことを取り上げてくださったPR LITAマガジンに感謝したいと思います。「PR LITAマガジン」というWebマガジンで掲載された対談内容は、今年10月、3年前に1年間学んだOJTPR塾の代表笹木郁乃さんが、広島まで会いに来てくださった時のインタビューです。
OJTPR塾は、コロナが始まったばかりの頃で画面越しZoom受講でした。リアルで会えるようになった今、「りえちゃんに会いたい」とおっしゃってくださって実現しました。PRというニッチな広報戦略のスキルを身につける、時代の先を行く塾です。広告とは違い、PRはお金をかけず、人や商品サービスをSNSやテレビ・ラジオ・新聞など第三者が「いいね」と広めて認知活動する手法です。
対談を行った場所は、私が行き慣れている広島リーガロイヤルホテルの中華レストラン。電動車椅子で食事しやすい広さや車寄せからのアプローチも楽なのでリクエストさせていただきました。
また、PR仲間と初めてのリアルな顔合わせは、コロナでほとんど出かけない私にとって願ってもない瞬間でした。
対談では興奮してベラベラ喋っちゃったからか、肝心な私の最近のPR実績(高齢化社会になって介護で必要なシャンプースチーマーを東広島に展開するプロデュース、友人の堂阪さんのPRが成功を収めた)ことなど話せなかったと、冷静になって悔しがったりもしました。笑。(ここが単純で天然な私なので仕方ない)
60歳過ぎての学びと成長
60歳になってPR塾、卒業後も継続して「PR・VIP」在籍中です。他の起業塾やイベントにも参加しながら、私はPRと社会課題解決に関する学びを続けています。その理由は、SNSとメディアPRは切っても切れない関係なので、オンライン上の流れと集客動線を実践しながら学ぶことは、企業や法人のPRコンサルや代行を行う際、知識のアップデートもできて、以前より断然役立っていると感じているからです。
しかし、PRの専門スキルも必要ですが、もっと企画力・戦略が、社会課題の解決のために行うメディア掲載による認知拡大と集客には重要だと強く思っています。
こんな感じで昨年1年間、私は多くの新しい知識を吸収し、自己成長のために時間を費やしました。体が不自由なのによくやってるわね、と時々言われますが、私的には、機能障害がひどい60歳で、加齢による能力低下も普通にあるというだけです。disability(能力障がい)handicap(社会的不利)impairment(機能障がい)と、障がいを3つに区分するとしたら、インペアメントに始まりハンディ、ディスアビリティの順かなと思ったりします。
そして、誰もが歳を取ると、3つの区分のどれかに当てはなるようになるのも事実です。しかし、能力のあるなしを「資本主義の労働市場」で人のレッテル貼りから始まった「能力障がい」と考えるなら、そうじゃない世界と価値観の中で、全く違った人や社会への捉え方を見つけ出すことができるかもしれない、と最近は思い始めています。
高齢者=加齢による衰退=能力が落ちる、と、一つの側面だけで決めないことも重要かな😊と思います。
世界でも早くに超高齢化社会のいびつな形をした人口構成比になる日本。新たな「高齢化社会の幸せな生き方」が形になると、1つのモデルケースにならないだろうかとも考えたりています。
動画発信にもチャレンジ
現在、住んでいる広島が、真の平和な暮らしができるよう、バリアフリーを訴えるにはどうしたらいいか考えた末、「動画発信」にたどり着きました。
そして、特に9月からの動画ブランディングの学びは、この私がYouTubeで発信するようになるという信じられない衝撃的なチャレンジだったのです。(見る専門だったので💦)
動画は文章よりも何千倍も伝わりやすい。これは明らかなことです。実際、私もそれまではYouTubeを視聴する専門でしたから。うまく喋れない、服装にも気を使ってお化粧も必要と、私にはハードルが高すぎて、正直チャレンジする気持ちすらなかったのですが、苦手だからこそ挑戦する意義があると思い直したのです。
超高齢化社会の特に50歳以上の人たちの人生デザインは、日本の社会にとって大きな課題です。行政、法人や団体のPRやブランディングを一緒に考えようとした時、社会的な課題に対しても積極的に取り組むことができるPRは、人々や社会にポジティブな影響を与える強力なツールだと信じています。
だからこそYouTubeの発信・集客動線も重要になります。そこを実際にやって見るとなるほど!と思うことも多く、マーケティングの理解できているか、ここが広報PRでブランディングする際にも役に立ちそうです。
昭和を生きてきた私にとっては、4Kのテレビは目から鱗でした。足を休めるためベッドで横になる時間を作っている私にとっては、重要な視聴タイム。テレビリモコン1つで、Amazonプライム、YouTube、Netflixや、私の推しチョ・インソン氏が出演したドラマがディズニープラスで放送されても、パソコンwi-fi環境さえあればテレビで見られるのですから!
メディアPRは、2024年の現在では、これまでのテレビ局のメディアだけではなく、スマホや4Kテレビで見るYouTubeも重要なメディアとなっていることを重視する必要があります。
ウェルビーイングPRプロデューサーへ
広島から、地域の法人や団体に対して、広島の心、日本の心をもとに、ユニークなPR戦略を提供しながら、これらの組織が望む未来に向かって、事業や活動を国内外に広くPRをしていきます。
私は、自身の肩書きを「ウェルビーイングPRプロデューサー」として新たに定義したいと考えています。これまで名刺には「PRプロデューサー」と記すだけでしたが、やはり私のこれまでの人生経験を振返り、それに「幸せコンセプト創り」を加えると、「生き方・あり方」に行き着きます。
これは、超高齢化社会における日本の心と暮らし方を重視し、この分野に焦点を当てる意思表示です。機能障害や60歳を過ぎて、「人生これから!」とチャレンジを続ける私の姿勢が、50歳以上の方々に活力を届けられるなら嬉しいです。共に社会をより良くし、社会課題の解決に貢献することを目指していきます。