わくわく 講演

時を超えて蘇るJAL仲間の絆 — 40年ぶりのオンラインCAグループ会

なんかご飯もあったらお願いしますねJALのCAグループとのZOOM交流会

こんにちは。5月半ばを過ぎ、蒸し暑い日が続いています。

今週、40年以上ぶりに、JALのCAグループとの再会が実現しました。この実現は、広島 FMラジオ[SONGS ON YOUR LIPS」の出演で、私の話と音楽を聴き、「まるでりえさんとお話ししてるみたいで楽しかった!」と先輩たちが身近に感じてくださったからです。

新聞やテレビとはまた違って、ラジオは一生懸命?元気よく自分の人生を語ったことが良かったのかなぁとも思ったり。とにかく、この出演がきっかけで、私が日本航空に入社した時のCA グループ14名の方々のLINEと繋がらせていただき、ズーム会を開催するという運びとなりました!

数ヶ月前、どうしていらっしゃるかなぁとラジオ出演の前に「フライトで訪れた南回り路線」の場所を思い出し、再びその場所に思いを馳せながら先輩たちを思い出していましたので、とっても嬉しいことでした😊

実は、このCAグループで最年少のジュニア。

そこで、私は、まず調整さんで曜日決め、次にズームのご案内、終了後も編集してYouTube 動画 アップと行いました。なぜなら、昔はジュニアDuty(おつとめ)が私はうまくできなかったんですよね。ドジで間抜けで生意気な新人類でしたから‼ 今回は率先して挽回させてもらいました。(1期違えばの厳しい世界でしたから💦)

ZOOMで再結成されたこの会では、かつて一緒に働いていたチーフや、お会いしたかった方々と40数年以上ぶりに会いました。私もメイクしていませんから、ゆるっと気楽にどうぞ~とご案内。皆様も繋がっていても、あまり直接の交流はなかったようなので良い機会になったとのこと。

皆がそれぞれのキャリアと人生を生き、これからも高齢化社会を生き抜くために介護難民の私が今お伝えできること、と題してプチセミナーも少しさせていただきました。

ズームで懐かしいお顔を見ると、一瞬でタイムスリップ♪本当に懐かしく、夢のような再会。特に私は40年ぶりかしら?!デジタルの発展でズームで会える!よき時代に感謝しあいました。

私たちはまず、自由時間に当時の思い出話や、それぞれが今行きたい場所について話しながら盛り上がりました

懐かしい思い出とこれから行きたい場所

久しぶりに会った先輩たちの話を聞いていると、皆さんそれぞれに懐かしい思い出とともに、今行きたい場所が浮かんできているようでした。そこで私から「また行ってみたいなと思うところを一つ」と伺ってみることに。

すると、特に、5人ほどはアジアから中近東、アラスカのアンカレッジ(私も草原に花が咲いている夏のアンカレッジに1票)、さらにはパリのゴルフ場!という方もいました。

それぞれが思い描く「もし今行くならば」という場所に、今の時代と当時を重ねると、その人が持っているイメージや感じるものが、やはり続いているんですよね。40年で一番大きく変わっていたのは私でした。

アンカレッジの思い出

アンカレッジという場所も、今ではなかなか行きにくい場所の一つですが、入社した当時はヨーロッパ便はアンカレッジ経由で必ず一泊していました。遠い地にジャンボジェット機で行く飛行距離に限界があっただったあの時代。採算性と利便性のためニューヨークもヨーロッパも次第に直行便に変わっていきました。

お一人がアンカレッジ『熊五郎‼』とお店の名前を告げると、氷点下マイナス30°cの中、食事をしに出かけた味噌ラーメンと名物いくらが入ったおむすびを、皆さん思い出していたんじゃないかな😊

参加者の中には、パリのゴルフ場にもう一度行きたいという方もいました。なんとその先輩は、パリに行っても、よくゴルフ場に出かけ、アメリカとは違うフランスのコースを回るのが楽しみだったとか。秋の紅葉の季節とか本当に美しかったそうです。(マロニエの黄色い紅葉や赤や金色の落葉樹を私は想像)パリには一生に一度は訪れたい美術館、博物館、ギャラリー、レストランがたくさんあるのに...今思えばもっと行っておけばと思う半面、美しいパリ近郊のゴルフコースの思い出は宝物だそうです。そして今も毎日3000歩を3回9000歩を目標に健康寿命を考えて歩かれているお話に、皆さん感動‼

私の介護の話

そして、私自身の話も。40年のブランク、その間のいろんな出来事、また、このCA グループのパーサーだった方とは一緒にソウルに行ってもらったり、今も繋がっていることを私からお伝えしました。

介護と向き合う中で、家族との絆の大切さを実感しました。そして、介護難民にならないためには早期準備が不可欠だと感じ、今ではその重要性を多くの人に伝えることを自分の使命としています。

私が一番のシニアのジュニアですが、介護のことは任せて!と張り切って、これから先にどんなリスクと日本の介護の先行きがあるかを話しました。

ライフデザインと介護について、自分のリアルな生活を紹介しながら、介護保険の実態やライフ設計のポイントについても熱く語りました。親の介護を経験された方も多かったのですが、「これだけは伝えておきたい!」という大切なことをシェア。また、参加者の中には今まさに親の介護をしていらっしゃる方もいて、みんなでライフデザインの未来を楽しめるヒントが満載の会話が繰り広げられました。

関節リウマチの栄養管理や実際に介護で役立った経験を共有したところ、皆さんから「もっと聞きたい」との声をいただきました。そのため、次回も続きをお話しすることになりました。

介護の実態や準備のコツ、またそれをどう仕事や日常生活に活かすかについて、具体的なアドバイスをしていけたらと思っています。

過去の思い出と将来の計画

40年ぶりの再会で、私たちは過去の出来事を懐かしみながらも、今後の楽しみや人生の設計についても多く話しました。年齢を重ねると、実際に足を運ぶのが難しくなる場所が増えますが、逆に「今、行きたい場所」をどう感じるかが、これからの人生設計において重要だと思います。

私がソウル旅行の話をしたり、チョインソン氏について話すうちに、「ソウル旅行してる人はいますか?」と聞いてみましたが、意外にも参加者にはいらっしゃいませんでした。(少し驚きましたが)その代わり、韓国料理を習ってる方がお二人。「奥が深く、美味しくて、今頃カルチャーショックを受けてます」と。また韓国料理レシピなど紹介していただきたいなぁ💕

物理的な移動だけでなく、心の中でも経験や成長を積んでいくものだと感じます。懐かしい人、会いたい人と国や場所、これから行きたい場所が変わっても、どれも大切にしながら、次に進んでいくことが、私たちの人生をより豊かにしてくれるのだと思います。

40年たってもすぐに打ち解け、楽しい会話が弾む関係というのは本当に大切にしたい関係です。一度のフライトでのお客様との出会いや、乗員同志も運命を共にするようなもの。このご縁に心から感謝し、これからも大切にしていきたいと思います。💕

チーフ男性の元気の源とは?

プチセミナーの後、私がグループに入った当時のチーフが途中参加しました。特にそのチーフの男性が全く変わらない声と見た目を保っている秘訣が話題になりました。

その秘訣を聞いたところ、なんと「若い人と話すこと」だそうです(笑)実際、そうすることで若々しいエネルギーが保てるんですね!納得です‼

「りえちゃん、僕いくつかわかる?」

「オッタントゥドゥエ!」いきなり聞きなれない単語の答えに、あっという間に昔に戻ったような感覚に。

なぜなら、このチーフは、イタリア語や外国語がしょっちゅう出ていたことを思い出して、当時にタイムスリップしたようでした。でも、思わず「おったん」が「おっさん」に聞こえてしまい、ドゥエ=2だよね、、、○2歳・・私の脳内の計算がストップして、ちょっと笑っちゃいましたね😊

そして、私はどうしても聞きたかったことが!

それはですね...初めてのローマで最初に食べたチーズとバターそして胡椒のパスタ。美味しかったので、お店の名前をどうしても知りたかったのです!忘れられない味。(カチョエペペ。チーズのシンプルなパスタ)

日本を離れ、南回りの18日間はずっと一緒のメンバー。ローマで4日ほどステイ期間があって折り返しで日本に帰るパターン、みんなで食事したお店が忘れられなくて。シンプルで美味しかったんですよね。特に初日のパスタが。でも今は行けないからこそ、やっぱり気になっちゃう(笑)

お姉様たちに聞いてみると、どうやら「イル・コラッロ?」または「トゥーリオだったかな?」という話に。どちらも素晴らしいお店だったけど、正確にはどこだったか、今でも気になって仕方ないんです。

次回の約束

2時間半の交流会はあっという間に終了。次回もまた、みんなで楽しくライフ設計や介護の話をシェアしながら、温かい雰囲気で会を開こうと約束し、閉会しました。また会えることを楽しみにしています。

皆さんからのご感想

今回、私がお伝えしたプチセミナーのアンケートを記入していただいたところ、参加者の皆さんからは、次のような感想をいただきました。

「私たちの近い将来、在宅介護であっても、施設であっても金銭的、精神的に心配なく選べる社会をつくっていかなければ、自分たちの未来は不安でしかない」という思いを強く感じました。

「自分の介護」について、今まで考えたことがなかったという方が多く、これからの準備の重要性を感じていただきました。

「理恵ちゃんの前向きな生き方」に感動し、再会に感謝しつつ、必要な方にこの情報を届けたいと考えるようになった方も。

「実体験からのお話」に共感し、既に高齢者の仲間入りをしている自分が、これからの人生をどう生きるか具体的に準備しようと決意された方もいらっしゃいました。

「タイムリーに自分らしく生きる知恵をいただき、ありがとうございました」との温かいお言葉もいただきました。改めて、私のファミリーケアナビの活動が少しでも皆さんの未来に役立つことを心から願っています。💕

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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このビジネスコンテストに応募した理由は、深刻化する介護問題に対し、具体的かつ実行可能な解決策を提案したいという強い動機からです。長年介護を受け、認知症の母親のダブル介護、介護難民の一歩手前に立たされた経験、そして介護現場で働くヘルパーの方々が直面するストレスや離職問題、在宅訪問介護サービスの提供会社の減少という現実を今、まさに体感中です。これらの経験から、10年後の介護の未来に対する深刻な懸念と、救済されない人たちへの正義感が、私の行動を促しました。

今のままでは、全ての介護が必要な人々の約1/3が、自らの希望通りに在宅での生活を送ること、また施設への入所が困難になると予想しています。この危機的状況に対処するため、「ファミリーケアナビ」という新規事業を立ち上げる必要があると考えました。遠隔介護マネジメントプランを提案し、早期の準備と家族全員でのケアプラン作成を社会に実装する必要性を感じています。
このビジネスコンテストを通じて、このプランが社会的課題に対する具体的かつ実行可能な解決策として認識され、一歩一歩実現に向けて進むことを願っています。

弊社のビジョンは、介護を必要とするすべての人が、住み慣れたわが家で長く尊厳を持って生活できる社会の構築です。

ビジネスコンテストファイナリスト5名に選ばれ最終審査へ

株式会社LITAプロデュース I'meビジネスコンテスト2024は、一時審査、二次審査、そして2024年3月20日(水)Potential Bloomingをテーマにしたビジネスコンテストの最終審査が東京御茶ノ水で行われました。ファイナリスト5名は、それぞれが直面し、苦悩した経験をもとに、社会が抱える課題をビジネスでどうやって解決し、社会を変えていくか、100名の参加者の中発表を行いました。

弊社代表はオンラインで発表させていただき、タイトル概要は以下の通りです。

プランタイトル
「離れていてもできる遠隔介護 ファミリーケアナビ 」
プラン概要
「遠隔介護マネジメントを核とした家族主導の計画と情報共有で、どこにいても介護参加を実現し、未来のケアと幸せを共に創る」

▼開催日時
3月20日(祝・水)13:00〜16:30(12:30 開場)

▼会場・アクセス
東京都千代田区神田駿河台4-2-5
御茶ノ水NKビル(トライエッジ御茶ノ水)11階

▼審査員

**株式会社エアークローゼット
代表取締役社長 兼 CEO 天沼聰様
**freee株式会社
起業時代統括マネージャー 磯貝美紀 様
**障がい者みらい創造センター
理事長 竹内亜沙美様
**相模女子大学大学院
社会起業研究科教授 金森剛様
**一般社団法人まちはチームだ / 株式会社HOA
代表理事 代表取締役 岡秀樹様

多くのフィードバックを直接審査員の皆様からいただく幸運に恵まれました。

エレキが目指す介護の未来と社会

私たちが解決したいのは、高齢者や障害者が直面する介護の課題です。日本の高齢者人口が今後30%から40%に増加する中、介護は社会全体の重要な問題となります。私たちの目標は、遠隔介護メソッドを普及させ、誰もが自分の人生と仕事を大切にしながら介護に取り組める社会を実現することです。このビジョンを達成することで、すべての人が尊厳を持ち、自立した生活を送ることができる社会を築きたいと考えています。

その根底にあるのは、介護に関わる全員が直面する多層的・多面的な課題です。家族だけでなく、給与が低くストレスが多いヘルパー、そして、問い合わせ相談の質問に対応しきれない行政の窓口も含まれます。

高齢化が進む中で、介護が必要になった際に処理しきれない状況を予測しています。介護は、今後予防的な方向性を模索し前倒しなければ、社会保障費の増大や利用者の負担額の上昇が避けられません。私たちが考える解決策は、早期から家族がチームとなり、経済的資源を活用しつつ、本人の意志を尊重したケアプランを立てることです。現在、親子間や医師との情報交換がうまくいかず、ステレオタイプな介護が行われがちです。しかし、介護保険制度だけに依存するのではなく、さまざまなサービスを上手に活用することが重要で、介護保険が全てをカバーしないという認識を持つ必要があります。どういうことかと言いますと、多くの人が介護保険制度が万能であると誤解していますが、実際には多くの制約があり、その制度だけでは十分なサポートがうけられません。

これらの認識から、私たちは家族が自ら情報を整理し、プロジェクトマネジメントと逆算思考で理想の介護に近づける計画を立てることが解決策だと考えています。介護は、単にケアを提供するだけではなく、ウェルビーイング、すなわち元気でいることも重要視する必要があり、セットで同時に行います。

このビジョンを達成するためには、介護に対する社会全体の意識改革が必要です。

私たちは、「介護=重い負担」という既存のイメージを変え、「先手必勝」「マネジメント」としての介護を普及させることで、すべての人が尊厳を持って、自立した生活を送ることができる社会を目指しています。

最優秀賞の受賞の喜びを社会実装に向けた力に

ファイナリストの皆様の授業プランとピッチがとても素晴らしく、どなたが受賞しても良いピッチでした。受賞できたことは誠に光栄です。とにかく持続可能な介護の未来を構築したい一心でここまで来ました。受賞の喜びを社会実装に向けた力に変えて気を引き締めてスタートしで参ります。

この日を迎えるまで数えきれない人たちのサポートと、ご尽力をいただきました。

心より御礼申し上げます。
ChatGPT
深刻な介護問題に対する革新的な解決策を提案する弊社のミッションは、家族主導で進める遠隔介護マネジメントプラン「ファミリーケアナビ」によって、介護を必要とするすべての人が尊厳を持って自宅で生活できる未来を目指しています。介護の経験と現場の課題に直面し、これらに対応するために立ち上げたこのプロジェクトは、2024年のI'meビジネスコンテストで最終審査に進出し、私たちのビジョンと実行計画を広く伝える機会を得ました。社会全体で介護に対する認識を変え、全ての人が自立した尊厳ある生活を送れる社会を実現するため、私たちはこの挑戦を続けていきます。

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