あと数日で新たな年を迎えます。
更新できないサイトでしたが、検索や私の安否確認のため、ご訪問いただきありがとうございます。
2022年を振り返ってみます。
❶ 3月29日、母逝去 (93歳)
私から母にかけた最後の言葉は、「お母さん、痰を出してね!えへんして」でした。
それが朝1時40分、 次のヘルパーさんが午前3時にいらした時は、息を引き取ったばかりだったようです。
あの時こうしていれば…
タラレバは、家族の別れを経験した人ならば誰にでもあるかもしれません。
私にも少し思い浮かべようと思えばあるかもしれませんが、しません。
というのも、本人が良い時に良い形で肉体の衣を脱ぎ捨て旅立ったはずですから。
母を通して 「素直に生きる、最期まで生ききる」ということを学んだ気がします。 どんな人にも共通する「人間は死ぬまで生きる」、という当たり前のことが、普段はピンとこないものです。
1時間前までと違って、「とまったんだ」と事実を受け入れようとしながら、次に「医師への電話?」「早いから朝まで待つべき?」とかetc
毎年、新しい年を迎えるたび、「母と一緒にまた年を越せた」と本当に嬉しく思ったものです。姿はなくても一緒に迎えますね💕
母の在宅介護をサポートしてくださった優しいヘルパーさん、訪問医療ドクター看護師さん、ケアマネ、毎日の就寝介助をしてくれた甥 、母の介護リーダーである私の決断と口頭指示に、真摯に対応していただいたことを、心から感謝しております。
❷ 抜歯で齢を知る
母が亡くなった後、ベッドを変えたり、車椅子を変えたり、いろいろ変えたのが良くなかったのか、一番はストレスと疲れだと思いますが、膝から下のむくみがひどくなりました。
5月末に、 虫歯でもないのに奥歯をかみしめて歯槽膿漏になっている歯を抜歯。
スルト、一番奥の歯を抜いた穴が上顎洞と貫通してしまい、ストローで何も飲めない、不便な生活が一層不便になり大凹み。
上顎洞の穴が塞がらない場合は、夏は終わった頃でも手術しましょう、と、障害がある患者を診る歯科医師に告げられる。
❸お尻に褥瘡ができた
奥歯にぽっかり穴が空き、 食事量が減り、 お肉も以前ほど食べられない日が続きました。
すると、 座ってばかりの私のお尻に褥瘡ができ、分子栄養学を推奨する私が何ていうこと!
訪問看護の人に「皮膚科に行ってください」と8月上旬に言われ、お盆休みもあり半分見放されたように感じた私が取った行動は…
・(高齢者施設で)噛まなくても食べられる栄養食品の購入
私が買ったもの
・エンシュアリキッド2本 /day
・亜鉛 追加サプリ
・サーモン刺身
・アボカド ( 生姜にんにく、めんつゆ、ごま油の味付け)
・レバー (しぐれ煮 冷凍食品)
・お豆腐 (塩・ぬちまーす、豚バラミンチ炒め煮)
・グレープフルーツ
2週間ほどした頃でしょうか、日に日に褥瘡が治り、9月にはなんと歯を抜いた後の穴と、褥瘡の穴もほぼ同時に肉がついて塞がりました。
歯科医の先生も驚いていましたが「栄養なんですね」と。手術をする必要もなくなり万々歳。
自分で治すことができると、改めて分子栄養の必要性を感じた出来事でした。
※褥瘡治療で使った「瑞光パッド」 Amazon で購入できます。
私が買ったもの
生前、母の鼻にできた基底細胞がんも、市民病院に一泊入院はしましたが、3週間×2回の入院では、認知症が悪化すると判断して、移植手術もせず治ったのは、 #新しい創傷治療 #夏井先生 のおかげです。
そのことは過去記事に書いてあります。誰もが驚いた皮膚治癒力のことを思い出して、私の褥瘡も、同じ原理で栄養と パットフィルム、減圧で直すことができました。
❹ PR Media 掲載
PRサポートしている 山梨県の案件で、地元テレビ局、毎日新聞、家具新聞、web掲載など獲得することができ、 お役に立てたようで嬉しかったです。
7月の選挙の日にプレオープンする案件は、当初から取材は難しいと予想していましたが、前日に安倍首相の暗殺事件もありましたし…。それがですね、プレスリリースをレターパックで山梨県庁の記者クラブへ送ってから4ヶ月後に
「 プレスリリースを読んでお電話しています」
ディレクターからの電話。飛び上がるほど嬉しかったです。その声も、アナウンサーらしい素敵な声。
放送時間は短くても、企画編集で深く中身が濃いものになるように、素材となる情報をしっかり情熱をもってお伝えします。
私は、この段階の「あれこれ相手を考えながらする」ときが一番大好きです。企画力があるだけじゃなく、企画が実行されなければ無いと同じなので、念じながらやります。
放送後にディレクターの方からお手紙をご丁寧にいただき、 一緒にお仕事をさせて頂いた喜びと、自分で書いたプレスリリースが実を結んだ忘れられない放送になりました。
❺仔猫7匹の保護
長くなりました。別の記事で紹介させてくださいね!