この夏の暑かったせいか、高齢の母は体力を奪われたようです。
在宅酸素療法をしているので長いチューブで繋がれての歩行。だんだんと足元がおぼつかなくなり、つたい歩きをすることが多く
酸素チューブが常に一緒について歩いているので、それだけでも転倒リ
脚力が衰えたときに、どんな履物が転倒リスクを減らすか考えてみたいと思います。
高齢者:転倒リスクを避け、室内では何も履かない場合
1.部屋でスリッパは履かない --長年の習慣
絨毯カーペット、畳の場合、歩行困難になるとスリッパをはかないという選択肢もあります。
長年の習慣で、部屋では靴下だけという人もいるでしょう。
履物は転倒するリスクがある・・・と思う人。
本人が快適に感じ、危なくないのが一番良いです。
2.素足・靴下だけなら、何か工夫した方が良い?
部屋に床暖房がある場合やコタツ使用なら、スリッパなどを履かない方が足が温まってホカホカですね。!(^^)!
靴下も裏に滑り止め加工されているものとか、高齢者の介護用売り場には工夫されたものが沢山あります。
また、床がカーペットの場合も、最近は転倒事故が起こらないような巣材もあるので、住まいや好み、習慣によって最適なものを選ぶと良いと思います。
高齢者:転倒予防のスリッパの選び方
1.巻き爪 外反母趾などがある場合
つま先が開いているスリッパが良いと思いがちですが、高齢になると体幹バランスが変わってくるので爪先が開いてない方が良いでしょう。しかし、爪のトラブル(水虫治療)や変形があって痛む時は、つま先がない室内履物を一時的に利用して様子をみましょう。
母の場合、足の爪にトラブルが発生したので、指先が出るサンダル風スリッパをまず
しかし、円背で前屈みになる姿勢だと足を支える部分が多くなければ足元がふ
これじゃダメか〜〜と、やはり、「フェルトで足を包む指先解放ナシ」をネット検索して見つけたのがコレ ↓↓
それまで使っていたスリッパに似ていたので購入してみました。【全品クーポン】マジックフェルト ウール ルームシューズ 北欧 滑り止め【36/S 38/M】フェルト スリッパ かわいい シンプル おしゃれ i42
サイズMにして、ぴったりでちょうどいいわ〜なんて喜んでいました
フローリングの床の場合、スリッパの裏がフェルトだとやはり滑ってしまう。汚れが裏について滑りにくくなるはずですが、購入したては高齢者の利用を注意深く見守る必要があると思いました。
同型の同素材(フェルト)を買ったスリッパですが、新品の弱点を知り、以前使用していた汚いものにとりあえず戻しています。
なるべく足を包み、安定感がある室内バキを見つけるのは難し
2.高齢者の身体機能低下に応じた室内バキの選択
歩くということは高齢者、特に要介護者にとって自立に結びつきます。母の加齢による筋力の低下を見てきて、筋力低下を防ぐためにも歩行は大切だと痛感しています。
(歩行のエネルギーは、食べ物・食事というのが持論です!(^^)!)
6月の肺炎、入院(1週間)在宅酸素療法(現在は0.5)チューブを
介護が要る高齢者の室内スリッパは、
・体形
・癖
・状態
・姿勢
・歩き方
などの特徴があるなら、それらに合う介護スリッパを選ばなくてはなりません。
・住居環境 段差
・フローリング
・カーペット
・畳
・クッションフロア
・床暖
これなら大丈夫と予想して購入しても、実際には履き心地が本人には良くない場合もあります。
逆も然り。購入したスリッパを母は軽くてラクだと言ったにもかかわらず、フェルト生地がトイレ姿勢になる時に足を不安定にさせ・・・転倒につながったのかもしれません。
・重さ
・裏底の素材
・滑らない加工(強すぎもダメ)
介護見守り役の方は、鋭く深い洞察力が要ると思います。
購入してダメだと思ったら、即 使用中止する決断を!
高齢者の転倒・骨折は、寝たきりにつながり、寿命年数の短縮につながるため慎重にスリッパを選びたいですね。
私が現在いろいろ検討中のルームシューズを掲載しておきます。
【スリッパタイプ】