突然ですが、こんなことを想像したことはありませんか?
「親(パートナー)が倒れたらどうしよう…」
「介護の準備、何から始めればいい?」
親が他界している方は、パートナーや自分自身が倒れた時を想定してみてくださいね。
多くの人が、「まだ元気だから大丈夫」
「その時になったら考えればいい」と思いがちです。
ですが、現実はどうでしょう?
何の準備もないまま親が倒れたり、介護が必要になったりすると、あなたの生活はどうなるでしょうか。
私自身、慢性関節リウマチの発症から、日常生活が難しくなる日々を過ごし、入院手術、重症化によって介護を受けるようになりました。
比較的ゆっくりですが緊急入院もありの、介護保険・福祉制度を利用する車椅子生活を24年間も。
広島に帰ってくる直前、東京にいる時に「お父ちゃんが脳梗塞で倒れた」と連絡を受け、突然の出来事で混乱したこともあります。
私が実家に帰るために改築中で、あともう少しでした。
その改築のために、両親は兄家族と生活していて、慣れた家から気を使う環境変化が良くなかったのかなぁと思い(リフォーム提案は私だったので)やはり落ち込みました。
父が弱っていると、誰もが思っていたはずです。
介護の準備だけでなく季節や加齢による変化の健康管理(注意することや栄養、水分補給、服装)に注意をすることも大切ですが・・・
でも、家族は慣れているので誰も何も準備していません。
今この記事を読んでいらっしゃる方も、寒くなる12月、1月の健康管理や室温管理にご注意くださいね。
話は戻って・・・
家のリフォームは私の帰郷ためでした。
父親とリフォームの話をする時に「お父さんにとってもお母さんにとっても今の状態では、介護できないから家にいられないからヘルパーさんに来てもらうようにリフォームしよう。私も将来車椅子になるからバリアフリーにしよう」といくら説明しても、ピンと来ていない感じ。
倒れた後で思い返すと、会話がすでにうまくいってなかったなぁと、後から脳梗塞の兆候だったとわかりましたが。💦
(一方的に自分の思いは言える、でも私の話に対しての答えではない、話のキャッチボールがおかしい)
高齢になると、準備も大事だけど、なんとかなるって思うんです。多分本人としては。
その時はその時と、たとえを親が言ったとしても、家族が巻き込まれていくので、逆算思考の賢明な早期準備は自分のためにもやはり必要だと思います。(早期準備リフォーム工事しておいて、両親、自分にも良かったです😊)
介護は突然やってくることもある
寒い12月、父にその時が・・・
母は「帰ってこないねー遅いな・・・」と思いながら夕食の準備をしていたそうです。
夕方、父は外で立ち上がれなくなって、ご近所の方に助けてもらって救急搬送。
緊急入院の場合、とりあえず入院するので、数ヶ月は準備の猶予期間になります。しかし、入院した病院からどこか他に転院するか、療養型施設に移るとか、家族は必ずその先を考える必要が出てきます。
しかし、それも家族で、誰かがリーダーになり、家族で情報共有して次の段階をどうするかを話し合って決めていくことは難しいのです。
理由は・・・
高齢夫婦の場合、妻や夫がリーダー?
子供は独立していて、自分たちの生活もあり、口を出すにも強くは言えない。
やはりみんなで決めて行く?(意見がまとまらない)
いえいえ、お医者様や介護の専門家の言うことがいいんじゃない?・・・と行政窓口にも相談に行く。
肝心なこと、
じゃあ一体誰が口がきけなくなった本人の尊厳の尊重を???
このように、突然の出来事や入院・介護になると、情報収集や決断にも余裕が全くない状態になるんですよね。
だからこそ、事前に「自分たちはどうするか、どんなリソースがあるか」を知っておくことで、家族や自分の生活を守る道があることを知ってほしいのです。
お正月、家族が揃う時に実践できる介護準備セミナー
今回のセミナーは、そんな「いつかは親(家族)の介護を…」と漠然と思っている方へ向けたものです。
介護と仕事の両立を目指すための“介護準備”の第一歩として、親が元気なうちにできることを一緒に学びましょう。
特に今回はお正月の前に知っておくと、年末年始に集まった時、お互いの考え方や「希望」を確認することができますよね。
家族が揃った時、帰省した時に、一歩2歩と介護準備を進めて欲しいと思いセミナーの準備をしています。
私が提供するのは、親(家族)を支えながら、自分の生活を守るための具体的なアクションプランです。
「準備している人」と「準備していない人」の違い
介護が始まると…
心理的な不安:「どうしたらいいのかわからない…」
経済的な負担:突発的な費用や収入減少
時間の制約:仕事やプライベートを犠牲にしなければならない
しかし、事前に準備をしている人はどうでしょう?
必要な情報を知っているため、冷静に対処できる
家族との話し合いができているため、迷いが少ない
自分の仕事や生活を守る計画がなんとなくでもできている
「知っているか、知らないか」で人生は大きく変わります。
介護にかかる金額も、私のような要介護5になると大きい。
<介護とお金>
昨日、介護保険がオーバーして実質100%支払いに超過分はなるのですが11月分は16,000円の+追加でした💦まだ少ない方で多い時は4万とかもあります。
外出する前に、ケアマネさんに身体1.5時間分を(他の障害福祉制度が余っていたので変更してもらいますので)減らしてくださいとメールでお伝えしました。すると、オーバー分は約1万円になりますとメール。
つまり昼間1回分の90分食事介護は、保険を使わないで100%支払いすると、要介護5の場合、約6000円ということです。
介護度によって30分単価、90分単価が違ってきます。
このようにケアマネージャーから報告を受けて「はいはい」と任せてしまう依存タイプと、知識とうまく利用できるものは利用する行動力があるのとないのでは、介護費用100万200万、もっと変わると思います。
こんな経済的な大事なこともセミナーでお話しますね。
今回のセミナーでは、以下の3つのポイントを学びます。
「親と会うときに確認すべき3つのポイント」
年末年始、親と会う機会を最大限活用する方法をお伝えします。
「介護のリアルを知る:24年間の西本理恵の経験から学ぶ」
私自身が親を介護する中で学んだこと、また自分も介護される側だった経験を共有します。
介護される側の話がなかなか聞けることがないかと思います。
「介護と仕事を両立するためのコツ」
自分の生活を守りながら親(家族)を支えるための、実践的なステップを解説します。
【セミナー詳細】
日程:12月14日(木)・16日(土)
時間:20時30分〜22時30分
内容:2日間で介護の準備を学ぶ集中プログラム
特典:年明け1月中に無料グループコンサルティング
方法:オンライン開催(全国どこからでも参加可能!)
詳細・申し込みはこちら👉 2 days セミナー
「でも、私にはそんな余裕がない…」
「まだ具体的に何をすればいいのかわからない…」
その気持ち、とてもよくわかります。
私も最初は何から始めていいのかわからず、不安と焦りばかりが募りました。
しかし、小さな一歩を踏み出すことで、少しずつ未来が見えてきたのです。
「知る」ことが、最初の一歩です。
そして実践に変えること!
親(自分)が元気なうちに、未来を考える時間を作りませんか?
年末年始という特別な時間を活かして、家族一緒に未来を守る準備を始めましょう。
▼詳細はこちらから▼
お正月前に学ぶ介護準備2days セミナー
介護を考えることは、決して「暗い話」ではありません。
むしろ、時代の先を行ってます。
だって、早期で介護準備は、社会のためでもありますからね。間違いない!社会貢献です。
事前に知識を得ることで、あなた自身の生活や家族の未来を守ることにつながります。
「突然どうしよう…」と悩む前に、ぜひセミナーにご参加ください。
自分の将来を変える一歩を、一緒に踏み出しましょう!