訪問介護事業所からコロナ19の対応連絡
訪問介護事業所の新型コロナへの対応と、高齢者や在宅の障害者が注意する訪問介護サービスの利用や生活の仕方。上手く乗り切るポイントを紹介。
新型コロナ19のことで、2020年の社会、世界経済が一変してしまいました。
訪問介護を受けている私たち親子の身の回りも少しずつ変わってきています。
来て下さる介護事業所から「新型コロナの対策について、方針」なるものが配布されました。すべての会社からではありませんが…
一応特定処遇加算をとっている会社は、何かある時はきちんとペーパーを配布する傾向あり。
■ポイントは、熱が37.5度以上あった場合どうするか
熱が37.5あった場合、ヘルパーも利用者も「えッ 困ります」@@と一瞬固まっちゃいそう。
ある事業所は、その警戒体温を37.5度から途中37.0度に変更されました。
私の体温の平均は36.4-7度です。ちょっと熱がこもったりすると7度近くになりやすいので、検温時はハラハラドキドキ。
こういう普段から高めな人もいると思います(^^)
母の体温は、36.1-3で低めです。
貧血とタンパク質不足だからだと思っています。
(アルブミン値低い)
体温が日頃から低い人は高くなれば直ぐおかしいとわかりますね。
体温を測る時は、利用者・ヘルパーも一緒に!
バイタルチェックをして体温を測っていると、体調変化が分かりますので早期発見につながります。
今回の検温が良い習慣となりそうです。
大変ですが在宅介護を受ける人には、良いことのように思いました。
ヘルパーさんも自分の体温が低くてビックリした!とか、他の社員から聞く体温の差がいろいろだ、と話されていました。
家から出かけることがない私の母は、
感染源 >介護ヘルパー14人>私>訪問リハ>訪問看護3人 >孫
私は家の近辺もしくはコンビニに少し立ち寄るから全く感染リスクがないわけでは無いのです。
これまで風邪・インフルエンザも含め、ヘルパーの方から感染してると思われることが何度かありました。
私が感染しやすいステロイドを服用していること、身体介護で濃厚接触するからだろうと思っています。
ステロイド服用している人
免疫調整剤を服用している人
透析している人
手術をした後の人
家にずっといる介護利用者にとってみれば、いろんな利用者のところにいらっしゃるヘルパーさんは、リスクが高い対象者となります。
逆に利用者の身内家族が仕事で外出する、出張先から帰宅などがあれば、在宅利用者からヘルパーさんに感染するリスクが上がります。
一方、介護会社は、社員を守る意味においても利用者が熱症状がある場合はどうするか…とか、特に事業所の管理者は気が抜けないので気苦労が多いと思います。本当にありがたいです。
脇が痩せている高齢者の検温は注意
体重が軽い人、特に高齢者の脇はスカスカです。
母のバイタルチェックの記録を見て、ある時数値のばらつきに気づきました。
測定者がしっかり挟み込むように保持していることが肝心!
私は余りある脂肪が妨げになるほどで、違う問題が…(;'∀')
とにかく検温も測り方次第で、意味がなくなるので注意!です。
RieLivingCare流 我が家の介護生活
1)以下の事を利用している全事業所へ連絡する
介護マネージメント
・訪問介護に来ていただく会社に、感染しやすいステロイド服用や事情を伝える。
・手洗い場に うがい薬を持参しないヘルパーや訪問者のためのうがい液と使い捨てカップ ペーパーを利用しやすく用意。
・訪問者には体温を告知してもらうか、その場に居合わせる全ての人で一緒に検温しながら確認 (非接触の体温計を昨年の肺炎時に購入済)
2)免疫力を上げるために、お肉・卵などタンパク質や脂質を食べて体温を上げる。36.5目標
3)感染炎症の抑制のために ビタミンCと水分を補給
4)通院はしない。処方箋を郵送してもらい(切手つき封筒を送るか、受診時払い)同行ヘルパーの感染リスクが上がることは避ける。
5)ケアマネジャー訪問、リハビリテーション、訪問回数を減らすかキャンセルする
5月12日現在、母も私も変わらない生活をして元気です!
といっても、母のリハビリ休止が足腰を弱らせていたようで歩行困難になり、弱った感じです。
新型コロナは今年に入って報道され、世界同時のニュースになりましたが、実は昨年12月半ば頃にヘルパーさん3人(同じ会社)が次々と風邪症状で、インフルでもなかったとき、私は直感的に「感染力が強い咽頭ウイルスだわ」と警戒したことがあったのです。
3人のうち、最初に鼻・咳・鼻声だったAさんはアレルギーだと言いはるばかり。
続いて夜勤で来られたBさんの鼻水と酷い鼻声に「風邪じゃないですか?」と思わず聞きました。
介護サービスを受けている最中に腕が触れた際「熱があるのでは?」と直感で思ったので直ぐ体温を計っていただきました。
すると38,5度と最初は表示され、違う頭部の深部は37.8
2時間後、夜中3時の母の介護サービスはBさんとは違うヘルパーさんが来てくださいました。
翌日の夜、Cさんがお休みされましたが師走なので有休だと勝手に思うだけ。Cさんが一週間休んでいたことは知る由もなく・・・
後にCさんから「高熱だったけどインフルではなかったです」と鼻声で聞き、私が思ったことは・・・
「この会社、感染力強いモノが流行ってるな」でした!
Aさん、Bさん、Cさん、連続感染でありながら症状が違い、今年の春、阪神の藤波選手のコロナ陽性で嗅覚がなくなるニュースで「そういえばBさんは味覚嗅覚がないって言ってたよなぁ」と再び思い出したのです。
数日前、Bさんから昨年の風邪の時、直ぐにご主人にも感染して風邪症状が出たと聞き、限りなく昨年末の身近で起こった謎の咽頭ウイルス感染はクロ=コロナだとBさんと話しています。
きっと日本全国、そういえば昨年の12月頃、風邪ひき多かったなぁって思い出せる人もいるんじゃないかと。個人的な憶測ですが。