リュウマチ外来通院日は、CRPも安定しているので5週間に1度。
病院に着いたら血液検査の後、一旦病院を出て回転寿司で昼食をとり、午後から診察。
以前は慌てて寿司を食べて病院へ戻っていましたが、主治医が午後も院内にいらっしゃる日だけ「午後枠」ができて、ゆっくり旬の鮮魚を堪能できるようになり嬉しい。
高速に乗って遠い病院へ行くのがイヤだった時もあった。ドタキャンしたこともある。ボンゴ車に電動車いすごと乗車できるのでラクです。しかし、速度ある車内で座位をキープ、それも片足だけ着地座位となると疲れるのです。
ある時からイヤイヤより、好きスキなものを見たり楽しみにしよう自己暗示をかけるように。
すると、病院よりも美味しいお寿司、ガーデニング苗購入などを楽しみに思うようになり、不思議なもので、遠いことや病院行きがちっとも苦痛じゃなくなっていました。加齢により、自分の気持ちをうまくコントロールできるようになったみたい。
今ではむしろ楽しみな外出日になっています。☆彡
食べやすいように最初から”シャリを3等分、固く握って”もらい、フォークで。
時々お寿司をお土産に買って帰るのですが、留守番をしていた認知症の母が、夕食介助のヘルパーさんに「(娘が)お寿司を買ってくる」と、はっきり言ったとか。
介護会社から「今日はお寿司を買って帰られますすか?」と帰宅中に電話があり、車内にいたドライバーさんと私たちは「お寿司だと(今日は)わかっていたんだ!」と嬉々!(^^)!ビックリ。
私がいない時に母が話す内容は、よくそんな創作話ができるよねェ〜と感心するほどなので、誰も真に受けることができなくなっています。かーちゃんごめんよ
今日の母は◎ にじゅうまる。
普段の親娘のご飯は、一回70グラム(おかず重視)二人で140グラムにして冷凍して保存。
いつもはご飯少しの母ですが、握り9貫ぺろりと平らげ... おかげで出るものも出たようで、良い日となりました。(*^^)v
加齢と老化
いつまで母と私がお寿司を食べているだろうか。。。
これは、通院の帰り道、車窓から見える黄昏の空と夕陽を浴びながら、近頃ふと思うこと。
加齢に伴う老化は誰でも平等に起こるかと言うと、環境やその他疾病、個性などによって違ってくると思います。
差はあっても誰もが老化が進み、弱って要介護になり、最期は肉体から離れます。
昔、ある医師が「慢性関節リュウマチは老化現象、若くして出たんだね」と。
そうかー老化ねぇ・・・当時まだ若く、”老化”という言葉はサウンドグッド★ではないけど、激痛でやっかいな病気だと思い知らされるより、病気より老化と思う方が少し気がラクだった。
今は破壊された後の後遺症で、寝たきり状態の人に近い状態。
病名で落ち込むより老化がマシと思ったのは若かったからだなーって、ほんとに老化しちゃった今になってわかる。(;'∀')
加齢=わかることで豊かになる
老化を実感するとき、「加齢は良いこともいっぱい」あるよね☆彡と、穏やかに自分に言い聞かせたりする。私の場合、加齢と病気による「早い老化現象」で尚更いろいろ感じることが多い。
肉体・生物学的な老化をゆっくり〜若いままで☆と商業的キャッチの「アンチエイジング」の言葉により、マイナスイメージの加齢ですが、歳をとることでわかることや、良くなることもありそうです。
加齢とともに温厚で、真面目に取り組めるようになる、感情も安定して、人の痛みもわかり、調和を選べるようになり、より円熟味を増すとか。。。よく聞く言葉です。
ぐっと我慢できる回数も増えるし(笑)
何よりも加齢で気に入ってることは、若い時ほど苦悩しなくなり(諦めているのか?)、小さいことは忘れ(汗)気持ちが楽になっている気がします。
今日同行してくださったボランティアのドライバーさんのように、退職後、誰かをサポートしながら年輪を重ねる方も多く、歳のとり方はいろいろ。
自分の親や家族が60代、70代、80代、90代と年齢を重ねていくと、やはり何かしらできないことが増えて手助けが必要になってきます。
親が歳をとっていくと自分も歳を同時にとって、時間だけは平等。
母娘で在宅介護を受けていますが、この状況が変わる想定もし始めるようになりました。眠る母の寝息が聞こえなかったりすると「おかあさん?」と声かけ。何度呼んでも起きない時があり、ドキッとしながら今度は「○○○さん」と母の名前で声かけをしてみる・・・すると、「はい」と返事があるとホッとしますが、もうお母さん役は卒業よね(*^^)vと私も理解しています。
介護の準備 できることから
みなさん状況が違っても、いざという時の介護について、今できる準備は思いつくことから実行していくことが大切だと思います。
私も今後について考えたくないのですが、直ぐに何でもできない動けない☆からこそ、気になることからアクション‼
介護を既に受けている立場から言えること、
初めての介護が近づいている方に...
①情報知識はすぐにネットなどでも得られます。
人間関係ネットワーク作り すぐにでも!
しかし
②人間関係・ネットワーク・態勢はすぐにはいかない。ゆっくり時間をかけて。
加齢のチカラ=温かく真面目で感情も安定して調和を大事にするetcをつかって、介護が必要になった時でも大丈夫なように、特に人間関係はなるべく早めに築いておきたいですね。