介護 旅行 母の介護

認知症の母‐ 留守中の介護のこと

こんにちは。木の芽も膨らんできました。
数年ぶりの東京旅行が近づいてきてワクワクがとまりませんっ!!
学生時代の友人達と連絡をとるだけでも楽しく、会食するお店を選ぶのも楽しいです。金華トンのしゃぶしゃぶ…トンカツetc !(^^)!もっとも、電動車いすアクセシビリティ第一ですが…

私が旅行に出かける時にすることを書き留めてみます。

 

留守中の訪問介護

2泊3日の留守の間、高齢の母が何事もなく元気に過ごせる介護方法を考えて準備しなくてはいけません。

訪問介護計画を見直す

現在、高齢の母は、訪問介護サービスを受けながら、足りない分は自費サービスにして1日の生活ができるよう適切なサービスを使っています。

※私の介護会社の自費サービス(介護保険・自立支援外)は、会社によって金額が違い、高いところは身体介護4400/1h。生活支援は2000円〜3500円/1h

留守中が心配なら、ショートステイなども利用するのも良いのでは?と勧められたりもします。

しかし、母は家にいることを今は希望しているので、それを尊重し、兄家族の見守りが頼めるうちは在宅訪問介護で…ということに。

留守中の自費金額が高くなってもよいと割り切ります。

今後、私に何かが起こったときも想定しておかないと...小規模多機能事業所に受け入れてもらえるか、一度話を聞いておくことも大切かな?!と最近は思うようになりました。

金土日と留守にする場合、応援を頼みやすい反面、介護事業所のヘルパーさんの時間変更は平日に比べて難しかったりします。

土曜日の午後に予定されている「入浴」は無しにして、更衣清拭に変更しました。留守中のリスク回避。

朝・昼・夕方 深夜の介護時間を見直す

(母の)これまでの日常生活ペースを崩すことなく、プラス30分自費延長サービスを使って見守ってもらう。

2泊3日の留守の間、訪問介護ヘルパーの方と、兄家族の見守り時間をどのくらいにするか…。

1時間半のところを2時間

1時間を1時間半とか…

リクエスト時間がとれなさそう・・・なところは、配達のお好み焼き!(^^)! 兄家族みんなで食べてネ💛手配しておきます。

ケアマネジャーと介護担当者への連絡は早いほうがいい!

ケアマネジャーと介護担当者への連絡は早いほうがいい!ですね。

訪問介護事業所と兄家族に「〇月・日程xx」あるんだけど、どう?って打診。OKそうだったので今回は安心してでかけられそう。旅行の計画を早めに伝えるよう、私も心がけています。

訪問事業所は、前月の半ば位までには翌月のスケジュールを決めると思うので、1ヵ月以上前に伝えなくてはいけないですね。お伝えすると、ケアマネージャーと訪問介護事業所の連絡の後、事業所からの最終的な打ち合わせ確認となり、訪問介護時間が決まります。

今回、旅行計画を立て始めたころ、電話で話しているのを聞いた母が少不安定になり、認知症がひどくなったりしました。
せん妄・幻聴みたいな類で、急に電気配線のことが気になってみたり、意味不明な会話と徘徊…

ずいぶん前は旅行に行く私をよく心配してくれてましたが、現在では、自分が一人になってしまうという不安があるようです。

兄や幼少期に面倒をみてもらった姪甥との関りも、私が留守にすればするほど生まれると思うので、お互い良い機会と割り切っています。

留守の間 気をつけてもらうこと

 

寝てばかりにさせない

眠ってばかりになると昼夜逆転、夜中の徘徊などにつながるので、いつもと同じようなリズムで、起きるときは起きてテレビを見てもらう。横になる時間は短くして夜の就寝の時間を守ってもらう。(家族への伝言)

暖かくなってきたので、水分補給

水分補給はこまめにやっていただいているので大丈夫なんですが、夜、食事をちゃんと取らなかったりすると、水分量は確実に減るので、食べない場合は、ゼリーやヨーグルト何でもいいから甥っ子か姪っ子に一緒に食べてね☆彡と伝えておかなくては…

高齢者は喉が渇いた自覚がないんです。

トイレ回数は多いのに、飲まない食べない

目の前の食事に箸をつけてないのに、「食べたよぉ(*^^*)」ってしょっちゅうです。そんな時は、離席→家の他の部屋に行って散歩・・・少し歩いて食卓に戻れば「わー食べていい?」となることも。(*^^)v

認知症がひどく出たりする時は、だいたい水分不足だったりすることが多いと(私の中の管理統計)思ってます。

お部屋の温度管理

オイルヒーターや床暖の数字は、その日の気温によって室温も決めています。私が留守の間、誰に管理してチェックしてもらうか、伝言ボードに書いておかなくては…

・室温 暖房のチェック

・加湿器の水

普段この部屋に住んでない兄家族が私たちの部屋に来ると、いつも暑い!あったかいとか言って、設定を下げるのに帰りは上げない。すっと忘れてというか、気にも留めず退出することが多いです。

猫の通り穴から冷気、古い家は隙間風が入ってホント寒いんです〜〜

室温が高くても・・・

椅子に座ったままの高齢者、車椅子に座っている人には、寒いと感じることもあります。

暖かくなってきても油断禁物!

留守の間、母や皆が困らないよう私も準備・手配をしっかりして出かけようと思います。

人気記事

1

高齢者といっても、それに超がつく超高齢者、それは私の母です。 熱も咳も顕著な変化はなく、微熱程度で全く食欲不振というわけではなかった高齢の母が、肺炎とわかるまでの経過、介護ポイントをまとめておきます。 ...

2

慢性関節リュウマチで診てもらっている病院へ5週間に1度通院しています。 安定しているので(といっても炎症反応がまだ高い)お薬と血液検査が中心となっています。 私の現在の悩みは、炎症が強いこと、亜鉛不足 ...

3

User
会社の投稿分です またディスクリプションを簡単に短い文章でお願いします
ChatGPT
もちろんです。会社の投稿内容を教えていただければ、そのディスクリプションを作成いたします。投稿内容に関する詳細を提供してください。

User
このビジネスコンテストに応募した理由は、深刻化する介護問題に対し、具体的かつ実行可能な解決策を提案したいという強い動機からです。長年介護を受け、認知症の母親のダブル介護、介護難民の一歩手前に立たされた経験、そして介護現場で働くヘルパーの方々が直面するストレスや離職問題、在宅訪問介護サービスの提供会社の減少という現実を今、まさに体感中です。これらの経験から、10年後の介護の未来に対する深刻な懸念と、救済されない人たちへの正義感が、私の行動を促しました。

今のままでは、全ての介護が必要な人々の約1/3が、自らの希望通りに在宅での生活を送ること、また施設への入所が困難になると予想しています。この危機的状況に対処するため、「ファミリーケアナビ」という新規事業を立ち上げる必要があると考えました。遠隔介護マネジメントプランを提案し、早期の準備と家族全員でのケアプラン作成を社会に実装する必要性を感じています。
このビジネスコンテストを通じて、このプランが社会的課題に対する具体的かつ実行可能な解決策として認識され、一歩一歩実現に向けて進むことを願っています。

弊社のビジョンは、介護を必要とするすべての人が、住み慣れたわが家で長く尊厳を持って生活できる社会の構築です。

ビジネスコンテストファイナリスト5名に選ばれ最終審査へ

株式会社LITAプロデュース I'meビジネスコンテスト2024は、一時審査、二次審査、そして2024年3月20日(水)Potential Bloomingをテーマにしたビジネスコンテストの最終審査が東京御茶ノ水で行われました。ファイナリスト5名は、それぞれが直面し、苦悩した経験をもとに、社会が抱える課題をビジネスでどうやって解決し、社会を変えていくか、100名の参加者の中発表を行いました。

弊社代表はオンラインで発表させていただき、タイトル概要は以下の通りです。

プランタイトル
「離れていてもできる遠隔介護 ファミリーケアナビ 」
プラン概要
「遠隔介護マネジメントを核とした家族主導の計画と情報共有で、どこにいても介護参加を実現し、未来のケアと幸せを共に創る」

▼開催日時
3月20日(祝・水)13:00〜16:30(12:30 開場)

▼会場・アクセス
東京都千代田区神田駿河台4-2-5
御茶ノ水NKビル(トライエッジ御茶ノ水)11階

▼審査員

**株式会社エアークローゼット
代表取締役社長 兼 CEO 天沼聰様
**freee株式会社
起業時代統括マネージャー 磯貝美紀 様
**障がい者みらい創造センター
理事長 竹内亜沙美様
**相模女子大学大学院
社会起業研究科教授 金森剛様
**一般社団法人まちはチームだ / 株式会社HOA
代表理事 代表取締役 岡秀樹様

多くのフィードバックを直接審査員の皆様からいただく幸運に恵まれました。

エレキが目指す介護の未来と社会

私たちが解決したいのは、高齢者や障害者が直面する介護の課題です。日本の高齢者人口が今後30%から40%に増加する中、介護は社会全体の重要な問題となります。私たちの目標は、遠隔介護メソッドを普及させ、誰もが自分の人生と仕事を大切にしながら介護に取り組める社会を実現することです。このビジョンを達成することで、すべての人が尊厳を持ち、自立した生活を送ることができる社会を築きたいと考えています。

その根底にあるのは、介護に関わる全員が直面する多層的・多面的な課題です。家族だけでなく、給与が低くストレスが多いヘルパー、そして、問い合わせ相談の質問に対応しきれない行政の窓口も含まれます。

高齢化が進む中で、介護が必要になった際に処理しきれない状況を予測しています。介護は、今後予防的な方向性を模索し前倒しなければ、社会保障費の増大や利用者の負担額の上昇が避けられません。私たちが考える解決策は、早期から家族がチームとなり、経済的資源を活用しつつ、本人の意志を尊重したケアプランを立てることです。現在、親子間や医師との情報交換がうまくいかず、ステレオタイプな介護が行われがちです。しかし、介護保険制度だけに依存するのではなく、さまざまなサービスを上手に活用することが重要で、介護保険が全てをカバーしないという認識を持つ必要があります。どういうことかと言いますと、多くの人が介護保険制度が万能であると誤解していますが、実際には多くの制約があり、その制度だけでは十分なサポートがうけられません。

これらの認識から、私たちは家族が自ら情報を整理し、プロジェクトマネジメントと逆算思考で理想の介護に近づける計画を立てることが解決策だと考えています。介護は、単にケアを提供するだけではなく、ウェルビーイング、すなわち元気でいることも重要視する必要があり、セットで同時に行います。

このビジョンを達成するためには、介護に対する社会全体の意識改革が必要です。

私たちは、「介護=重い負担」という既存のイメージを変え、「先手必勝」「マネジメント」としての介護を普及させることで、すべての人が尊厳を持って、自立した生活を送ることができる社会を目指しています。

最優秀賞の受賞の喜びを社会実装に向けた力に

ファイナリストの皆様の授業プランとピッチがとても素晴らしく、どなたが受賞しても良いピッチでした。受賞できたことは誠に光栄です。とにかく持続可能な介護の未来を構築したい一心でここまで来ました。受賞の喜びを社会実装に向けた力に変えて気を引き締めてスタートしで参ります。

この日を迎えるまで数えきれない人たちのサポートと、ご尽力をいただきました。

心より御礼申し上げます。
ChatGPT
深刻な介護問題に対する革新的な解決策を提案する弊社のミッションは、家族主導で進める遠隔介護マネジメントプラン「ファミリーケアナビ」によって、介護を必要とするすべての人が尊厳を持って自宅で生活できる未来を目指しています。介護の経験と現場の課題に直面し、これらに対応するために立ち上げたこのプロジェクトは、2024年のI'meビジネスコンテストで最終審査に進出し、私たちのビジョンと実行計画を広く伝える機会を得ました。社会全体で介護に対する認識を変え、全ての人が自立した尊厳ある生活を送れる社会を実現するため、私たちはこの挑戦を続けていきます。

4

ハンディある状況(老々介護、遠方に住む親、独居)の介護保険の賢い利用方法と介護マネージメント 当サイトは、電動車いす利用の肢体不自由な娘が、高齢の母(認知症)を在宅介護しながら介護に関する情報発信をメ ...

5

【西本理恵のストーリー】 こんにちは、幸せコンセプトメーカーの西本理恵です。今日は、私自身の今日までの長い旅路について皆さんにお伝えしたいと思います。 1982年、私は日本航空の国際線客室乗務員として ...

-介護, 旅行, 母の介護
-, , ,

© 2024 60歳☆ワタシの人生これから!