こんにちは。暑い日が続きますね!
長い間更新していませんでしたが、母も私も何とか過ごしています。
6月に母が熱を出して体調を崩したことがありましたが、その後見事に回復してなかなかいい感じで過ごしています。
6月の時は、あーもうちょっとやばいかもなぁ…なんて思ったりもしましたが、夏を迎えるにあたり、より水分をたくさん摂るように心がけていったことが調子が良くなった原因じゃないかと考えています。
高齢者はとにかく脱水しやすい。年齢が80代以降でも体がしっかり作られている感じ、あるいは少し太り気味の人であれば、脱水気味では無いかもしれませんが、ほぼ間違いなく歳とともに筋肉が落ち体が細くなっていくように思います。
60代はあんなに太っていたのに…91歳の母はガリガリで水分=体液がなさそうです。。
6月の後、どんなことに気をつけていたが、少し紹介します。
高齢者の脱水予防と栄養補給
①エンシュアー
エンシュアーリキッドを必ずコップ1杯飲む。^_^
それまでヘルパーの方が、お茶とエンシュアーリキッド、あるいは少し水で薄めたOS1などを必ず食事の時は置いてくださっていたのですが、食事の全てを食べるわけではないので、必ず「はじめに全部飲む」ようにヘルパーさんに見守ってもらうことをお願いしました。
夕方、ヘルパーさんはご飯の支度をしてお帰りになります。私も母の食事をずっとそばで見守るわけにもいかないので、(母は座って寝ていることが多い)食事を結局食べないまま寝るようになってしまいます。
ですから最初にせめてエンシュアーだけでも全部飲んでもらう。置くだけではダメなんです。
少し食べて薬も飲んでもらう。
このようにより細かなケアーに変わりました。
②キレートレモンを飲むようになり、継続していること。
とてもじゃないけれど甘くて酸っぱくて私はすぐには飲めませんが、母はこのキレートレモンが本当に好きなようで、すぐに1本飲むことができます。
6月に熱が出たとき、ビタミンC補給と思ってゼリーとボトルを購入しました。
本人が好きで飲めるものなら、どんどん飲んでもらう、そのように方向転換をした事が大きな変更事項です。
91歳にもなると、さほど多くは食べないので、本人がとにかくおいしいと思って食べるものは食べてもらう、とわりきっています。
というのも、食べないよりも、飲んだり食べることで水分補給ができるから脱水が防ぐことができますし、水分をとると便通も良くなります。^_^
③ シルバーカーを使って歩く
歩行が難しくなって、伝い歩きもシンドそうでした。立位も円背で腰が痛いと直ぐ座ってました。
母に「シルバーカーがあった方がいいかねぇ?」
聞くと、珍しく「うん」と、うなづいたので検索。
身長が低いので小さいシルバーカーを探しました。
押し車を短い距離でも押して、自分でベッドから台所の椅子まで行けること。 こうしなければいけなかった理由が実はあったのです。
身体介護になると、介護保険料も自費サービスも高くなるからです。
母には一人で車を押して歩いてもらおう!
最初は酸素チューブもついていくし、押し車があまりにもよく動くので危ないなとみんなで心配してましたが、運転も慣れて、つたって歩くよりもかなり早歩きます。
※高さも一般的な物より低い。タイヤ角度調整も可能
さっさと押し車で(ひっぱられ?)移動することができるようになりました。
このことも母が元気になった一因かもしれません。
相変わらず見当識障害と認知症がひどいです。
自分でベッドから起き上がって押し車を使って台所のテーブルまで行けるようになった事はとても喜ばしいことで、7月・8月と今のところ順調です。
主な変更点は大体上記の3つです。
ビフィズス菌の処方と、腸内フローラ研究所の健康食品も買って飲んでますので、順調です。
正直なところ、6月の時点では夏が越せないかもしれないなとも思いました。このくらいの歳になると、あっという間に肺炎がひどくなります。
超高齢者の健康は、やはり脱水防止を特に気をつけることなのかもしれません。