Try to challenge 遠隔介護

ビジネスプランコンテスト最終審査

皆さん、こんにちは。

みんなの幸せを願い、幸せコンセプト作りが大好きな西本理恵です。😊)

前回の記事でお伝えした[第8回2024年度 中国地域女性ビジネスプランコンテストSOERU]のファイナルに進みました!!

 

11月12日ビジコンファイナルに出場しました

今回の応募は、PRプロフェッショナル協会のPR塾で同じ広島出身のゆうこりんこと@坂本裕子さんの紹介から始まりました。

「りえちゃん、こんなのあるよー」

メッセージをいただき、他コンテストの応募プランも可となっていたので、応募しよう!とすぐに決めました。

 

この「りえちゃんに」と思ってメッセージをもらえたことがありがたく、今回のファイナルに繋がったので心から感謝してます。

 

ビジネスプランの内容は、

「離れていてもできる遠隔介護ファミリーケアナビ、早期準備のトータルサポート」です。

つい遅れがちになる介護準備。

家族や自分の介護はいつ始まるかわからないのです。親に関しても実は見て見ぬふりをしていることが多いです。

 

自分の仕事や家族も人生の真っ只中、どうやって親の介護をする?最初からできないと決めている人もいれば、今年行ったアンケートでは、できるだけ関わりたいと思っている人も予想以上に多かったのです。

 

後回しになってしまう介護準備

ここが問題ですよね。

私自身が20年以上も介護を受けてきていますが、母の認知症が始まっているにもかかわらず、「母が持っているもの」に関して介護準備に関わる情報を自分から取りに行こうなんてこれっぽっちも・・・💦

 

いくら親でも、弱ってきているとわかっているのに自分事じゃないんです。

介護を受けている私でさえも、積極的に関わろうとしなかった分野は「母の持っている情報」のメモ&デジタル化、整理。

本人が終活ノートなどに記していたなら助かりますが…私の母は、夫や息子の子供の孫、で戻りの私と、家族の世話に追われそんな余裕はない。

あった方が良いものとは

保険・重要書類、通帳の種類、

株、納税関係、名義書類

クレジットカードなどカード類

これらのことは認知症になる前に少しずつコミュニケーションを取りながら雨、私だけでなく兄弟家族で関わる必要がありました。

 

特に経済的なこと、なくなった後の相続などを考えると逆算しておく方が本当に良いことはたくさんあります。後で困るの!本当に。

準備不足は経済的な損失も大きい

2年前に母は93歳で永眠しましたが、その後の相続手続きも本当に面倒で「誰か助けて〜」の連発。

税理士のかたにお願いをしていても、情報を提供して初めて成り立つことなので、全てをやってもらえるわけではないんです。

 

どういうことかと言うと、「母が持っていたもの」全てを提示して渡す必要があるから、ここが不確かであれば、全てが不確かになるんですね。

家族の誰がそれを担いますか~
子供である兄弟姉妹で10ヶ月以内に相続を済ませる必要がある。

協議書ができて相続を終えた後、今度は名義変更。

迷路の中でこれは私の予測だけど、多くの人が

「もういいわー」

そう思ってしまうのではないかしら。

 

兄弟姉妹の間での不協和音も生じるし・・・

 

相続税を払う場合、たとえ損をしてもこれ以上徹底的に親の持ち物のお宝探しをする気にはなれないとなると思います。(自分の生活もあるし本当に精神的に疲れる)

 

ここまでお話しした理由はなぜか。

私のビジネスコンテストでのプランに反映させたい思いが、マジ強いから。(思いをうまく伝えられなくて悶々としてます)

亡くなった後も必要になる親の情報収集の介護準備は、早ければ早いほど正確な情報が得られるし、亡くなった後も手続きに関係することからです。

 

情報だけでなく、後回しになる他介護の準備は、早ければ早いほどいい。旅行プランのように楽しくは準備はできないのは分かってますが、せめて面倒だと感じない程度で良いので、離れていてもできるスマホを使った日頃のコミュニケーション。心を寄せるマネージメントで準備を少しずつ行いましょう。

 

昨年の第7回中国地域女性ビジネスプランコンテストSOERUの様子はこちら↓

上位5位以内に入賞して、この YouTube の表彰式が今回も12月10日に行われるので、介護準備の遠隔マネジメントファミリーケアナビをオフィシャルに発表したい‼

今回のビジコン参加は、個人の問題ではなく社会全体でみんなで取り組んでいかないと自分たちに跳ね返ってくるから、自分ごととして関心を持っていただくためです。

これまでのビジコンの経過と流れはこんな感じです。

第8回SOERU
1)書類審査通過の連絡

2)9/30-10/11の期間中に、面談審査

(主催・協力団体メンバーによる応募者との面談審査)

↓ 通過者を決定

3)

最終審査(11/12)パワポを使ってプレゼン終了

今ここ 結果待ち

入賞したら(12/10) 表彰式@広島市国際会議場

 

テレビの取材も最終審査に入る!

中国地方の女性のためのビジネスプランコンテスト。

いろんな方達がSOERUの活動を支援していらっしゃいます。

 

最終審査のファイナルに向け、パワポも作り直しましたが、、、思いが強く枚数が増えるばかり(削らなきゃと思ってもできない)

 

とにかく入賞して、12月の表彰式でもう一度プレゼンをして介護の早期準備を社会に伝えるチャンスを掴もうと思ってます!

 

このビジネスプランを形にしていくために、チームが必要と感じています。興味ある方、協力できるよという方、ご助言を頂けると嬉しいです。ご連絡お待ちしてます。😊

昨日行われた最終審査の詳細や取材のことはまた次回に!

今日もここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 

 




人気記事

1

高齢者といっても、それに超がつく超高齢者、それは私の母です。 熱も咳も顕著な変化はなく、微熱程度で全く食欲不振というわけではなかった高齢の母が、肺炎とわかるまでの経過、介護ポイントをまとめておきます。 ...

2

慢性関節リュウマチで診てもらっている病院へ5週間に1度通院しています。 安定しているので(といっても炎症反応がまだ高い)お薬と血液検査が中心となっています。 私の現在の悩みは、炎症が強いこと、亜鉛不足 ...

3

User
会社の投稿分です またディスクリプションを簡単に短い文章でお願いします
ChatGPT
もちろんです。会社の投稿内容を教えていただければ、そのディスクリプションを作成いたします。投稿内容に関する詳細を提供してください。

User
このビジネスコンテストに応募した理由は、深刻化する介護問題に対し、具体的かつ実行可能な解決策を提案したいという強い動機からです。長年介護を受け、認知症の母親のダブル介護、介護難民の一歩手前に立たされた経験、そして介護現場で働くヘルパーの方々が直面するストレスや離職問題、在宅訪問介護サービスの提供会社の減少という現実を今、まさに体感中です。これらの経験から、10年後の介護の未来に対する深刻な懸念と、救済されない人たちへの正義感が、私の行動を促しました。

今のままでは、全ての介護が必要な人々の約1/3が、自らの希望通りに在宅での生活を送ること、また施設への入所が困難になると予想しています。この危機的状況に対処するため、「ファミリーケアナビ」という新規事業を立ち上げる必要があると考えました。遠隔介護マネジメントプランを提案し、早期の準備と家族全員でのケアプラン作成を社会に実装する必要性を感じています。
このビジネスコンテストを通じて、このプランが社会的課題に対する具体的かつ実行可能な解決策として認識され、一歩一歩実現に向けて進むことを願っています。

弊社のビジョンは、介護を必要とするすべての人が、住み慣れたわが家で長く尊厳を持って生活できる社会の構築です。

ビジネスコンテストファイナリスト5名に選ばれ最終審査へ

株式会社LITAプロデュース I'meビジネスコンテスト2024は、一時審査、二次審査、そして2024年3月20日(水)Potential Bloomingをテーマにしたビジネスコンテストの最終審査が東京御茶ノ水で行われました。ファイナリスト5名は、それぞれが直面し、苦悩した経験をもとに、社会が抱える課題をビジネスでどうやって解決し、社会を変えていくか、100名の参加者の中発表を行いました。

弊社代表はオンラインで発表させていただき、タイトル概要は以下の通りです。

プランタイトル
「離れていてもできる遠隔介護 ファミリーケアナビ 」
プラン概要
「遠隔介護マネジメントを核とした家族主導の計画と情報共有で、どこにいても介護参加を実現し、未来のケアと幸せを共に創る」

▼開催日時
3月20日(祝・水)13:00〜16:30(12:30 開場)

▼会場・アクセス
東京都千代田区神田駿河台4-2-5
御茶ノ水NKビル(トライエッジ御茶ノ水)11階

▼審査員

**株式会社エアークローゼット
代表取締役社長 兼 CEO 天沼聰様
**freee株式会社
起業時代統括マネージャー 磯貝美紀 様
**障がい者みらい創造センター
理事長 竹内亜沙美様
**相模女子大学大学院
社会起業研究科教授 金森剛様
**一般社団法人まちはチームだ / 株式会社HOA
代表理事 代表取締役 岡秀樹様

多くのフィードバックを直接審査員の皆様からいただく幸運に恵まれました。

エレキが目指す介護の未来と社会

私たちが解決したいのは、高齢者や障害者が直面する介護の課題です。日本の高齢者人口が今後30%から40%に増加する中、介護は社会全体の重要な問題となります。私たちの目標は、遠隔介護メソッドを普及させ、誰もが自分の人生と仕事を大切にしながら介護に取り組める社会を実現することです。このビジョンを達成することで、すべての人が尊厳を持ち、自立した生活を送ることができる社会を築きたいと考えています。

その根底にあるのは、介護に関わる全員が直面する多層的・多面的な課題です。家族だけでなく、給与が低くストレスが多いヘルパー、そして、問い合わせ相談の質問に対応しきれない行政の窓口も含まれます。

高齢化が進む中で、介護が必要になった際に処理しきれない状況を予測しています。介護は、今後予防的な方向性を模索し前倒しなければ、社会保障費の増大や利用者の負担額の上昇が避けられません。私たちが考える解決策は、早期から家族がチームとなり、経済的資源を活用しつつ、本人の意志を尊重したケアプランを立てることです。現在、親子間や医師との情報交換がうまくいかず、ステレオタイプな介護が行われがちです。しかし、介護保険制度だけに依存するのではなく、さまざまなサービスを上手に活用することが重要で、介護保険が全てをカバーしないという認識を持つ必要があります。どういうことかと言いますと、多くの人が介護保険制度が万能であると誤解していますが、実際には多くの制約があり、その制度だけでは十分なサポートがうけられません。

これらの認識から、私たちは家族が自ら情報を整理し、プロジェクトマネジメントと逆算思考で理想の介護に近づける計画を立てることが解決策だと考えています。介護は、単にケアを提供するだけではなく、ウェルビーイング、すなわち元気でいることも重要視する必要があり、セットで同時に行います。

このビジョンを達成するためには、介護に対する社会全体の意識改革が必要です。

私たちは、「介護=重い負担」という既存のイメージを変え、「先手必勝」「マネジメント」としての介護を普及させることで、すべての人が尊厳を持って、自立した生活を送ることができる社会を目指しています。

最優秀賞の受賞の喜びを社会実装に向けた力に

ファイナリストの皆様の授業プランとピッチがとても素晴らしく、どなたが受賞しても良いピッチでした。受賞できたことは誠に光栄です。とにかく持続可能な介護の未来を構築したい一心でここまで来ました。受賞の喜びを社会実装に向けた力に変えて気を引き締めてスタートしで参ります。

この日を迎えるまで数えきれない人たちのサポートと、ご尽力をいただきました。

心より御礼申し上げます。
ChatGPT
深刻な介護問題に対する革新的な解決策を提案する弊社のミッションは、家族主導で進める遠隔介護マネジメントプラン「ファミリーケアナビ」によって、介護を必要とするすべての人が尊厳を持って自宅で生活できる未来を目指しています。介護の経験と現場の課題に直面し、これらに対応するために立ち上げたこのプロジェクトは、2024年のI'meビジネスコンテストで最終審査に進出し、私たちのビジョンと実行計画を広く伝える機会を得ました。社会全体で介護に対する認識を変え、全ての人が自立した尊厳ある生活を送れる社会を実現するため、私たちはこの挑戦を続けていきます。

4

ハンディある状況(老々介護、遠方に住む親、独居)の介護保険の賢い利用方法と介護マネージメント 当サイトは、電動車いす利用の肢体不自由な娘が、高齢の母(認知症)を在宅介護しながら介護に関する情報発信をメ ...

5

【西本理恵のストーリー】 こんにちは、幸せコンセプトメーカーの西本理恵です。今日は、私自身の今日までの長い旅路について皆さんにお伝えしたいと思います。 1982年、私は日本航空の国際線客室乗務員として ...

-Try to challenge, 遠隔介護
-, , , , ,

© 2024 60歳☆ワタシの人生これから!