介護 骨折

ギプス装着で皮膚限界☆カビ彡抗菌の危険な勘違い

ご訪問頂きありがとうございます。

6月4日に大腿骨を骨折して3ヶ月ちょっと。

その間いろいろありましたが、今日は、ギプス装具による皮膚トラブルによりついて。

入院手術もせず、ギブスは私の足の状態に合わせてソフトギブスを作ってもらった。在宅温存治療を選択。手術(金属使用)をすると皮下の金具がイタイことを左脚の手術で経験しているから。

 

医師が私の車椅子利用と変形大きい状態を見て 着脱可能ギプス装着にしてくださったことはありがたかった。

 

ギプス装具、金額55,000円。

(高額療養費、まだ手続きはしてないが戻ってくる)

6月

ベット上で「ハリツケの刑」にあったような苦しい時間を過ごしたが、日に日に良くなっていき、現在完治に近いと思っていた・・・・・・

長期ギブスをしている間、痒くてたまらなかった。

 

痛みは我慢することができても、かゆみは気が狂いそうになってタイヘンなんです。

 

お風呂に入るときも、ゴミビニール袋と包帯で濡らさないようにしたり

臭い汚いかゆい@@ ( ゚Д゚)耐えて耐えて・・・

 

さすがこりゃあダメだと、ギプスを外して洗ってもらったり、拭いてもらったりして悪臭を防ぎ、かゆみを鎮静した。

ところが8月になると、もう限界!!

 

それは太もも付け根のギブスの下にある皮膚の痛み

皮膚がボロボロになり、車椅子にも座ることができない位まで痛み始めたのです。

 

褥瘡か、蜂窩織炎になっちゃったかしらと思った位の皮膚のチリチリ痛み・・・もっと解りやすい例えは、火傷した皮膚の痛みでしょうか。

皮膚科に行って診てもらったところ、なんとカービィ

カビだらけ 真菌でございました。>0<

骨折→かゆみ→痛み→夏バテ ➔皮膚が悲鳴

傷にカビが繁殖して超汚い皮膚になっていた理由

・通気性なし

・ギプスを洗わなかった(安静時、外せない)

・皮膚が弱い

仕方ないこともあるため、耐えるしかない。(>_<)

しかし、カビに負けない皮膚にする努力はできるかも...と、次のことを行ってみた。

・サプリメント追加(ベータカロチンとビタミンE)

・意識して通気

・清拭すること。

これらをする、それだけでもずいぶん違いました。

更に悪化させた貼物

 

痛み軽減目的で、すれないように貼っていたハイドロコロイドが悪化させていたことが判明。

ハイドロコロイドなどキズパワーパッドが、場合によってはカビを繁殖させる原因にもなるそうですよ。気をつけてくださいね!

 

犬猫にひっかれた傷もハイドロコロイドで塞ぐのはダメ!深い嚙みキズはデブリードして奥深い所を綺麗にしてもらう事

おかしいな‐と思ったら、皮膚科には早めに受診した方が良いのです。

 

カビ真菌の薬をもらってつけたら、すぐにきれいになってこれまたビックリ。@@

 抗菌石けんの落とし穴

医師の説明では、水でよく流して、あまり石鹸などはつけないほうが良いとのことでした。

 

常在菌(200もいるらしい)を活かすため、洗いすぎは逆効果だとか。

 

特に薬用石鹼 抗菌ハンド ボディーソープは禁止☆彡

 

私はかなり前に買わなくなりましたが、ヘルパーさんの一人が、薬用石鹼〇〇ーズ買ったばかりだと・・・このせっけんも代替殺菌剤に変更してると思いますが、変更製品の安全性は素人の私達にはわからない。

 

米国FDA禁止のトリクロサン殺菌剤が入ったソープが日本の市場では販売促進されているので、ご用心ください。とくにトリクロサンは、経口・皮膚を経由して簡単に体内に浸透する性質があるそうです。

※米食品医薬品局(FDA)は2016年9月、抗菌作用のあるトリクロサンなど19種類殺菌剤を含む抗菌石鹸やボディーソープなどを販売禁止にすると発表した。

多くの会社は公式HPで薬用泡ソープなどを代替殺菌剤に変更したことを告知していますが、厚労省の通知は薬用石けんに限定されたもので、日焼け止め、汗拭きシート、歯磨き粉、化粧水、シャンプーなどの日用品は対象外とのこと。なんでかなぁ〜?

花粉症やアレルギー性鼻炎などは、腸内細菌が免疫と関係があって発症する説もあります。きれいにしすぎて結果的に身体を弱くする傾向にあるのでは?

我々はテレビCMに洗脳されまっくているんですね!

食器洗い抗菌洗剤・ハンドソープなど。加齢臭防止の柿渋石鹼も危ない。

 

耐性菌を作り出すより、抗菌防臭に躍起にならないで「よく洗い、乾かして清潔に」

まとめ 抗菌洗剤は良いことなし

ギプスでカビ(真菌)だらけを体験してみて、適切な対応ですぐに治ること、また皮膚から菌を取り過ぎない大切さを知ることができました。

皮膚科の先生は、石鹼使用をも「ウーーん」と考えていらっしゃったほどなので、皮膚には石鹼も△、薬用石鹼× 良く流水で流し洗いが〇といったところでしょう。

殺菌剤は体内に入りやすい。授乳中の人、乳幼児の抗菌・殺菌し過ぎは化学物質汚染やアレルギーのもと。

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