先日、158名の方々寄せられた介護に関するアンケート結果をご紹介しましたが、その背後にある私の動機と目的についてもお話ししたいと思います。
私がこのアンケートを企画したきっかけは、家族や仕事、そして個人の人生を大切にしながら介護の課題にどう向き合えるか、という深い問いからでした。
子育てがやっと終わったと思ったら親の介護、パートナーの不調など、少しずつ出てくる時にどのような心づもりをして準備をしていけばよいか…
生き方や価値観は人それぞれ異なりますが、介護が必要な家族がいる場合、そのバランスを取ることはさらに複雑になります。私自身の経験から、遠隔での介護への関わり方や情報共有の必要性、そして家族が一丸となって介護に対処する方法の探求は、この問いに対する一つの答えだと考えました。
私たちの社会が目指すべきは、介護が必要になった時に慌てず、理想に近い介護を実現するための準備と解決策を見つけ出すことです。
これからの時代、子供が親の介護を担う際には、したいけどできない前提で、また、遠く離れて暮らしているなど物理的な距離に関わらず、マネージメントや情報共有を通じて遠隔で支援する考え方が重要になります。
アンケート結果を動画でお届けすること、そして100名以上の方が自由記述で想いを共有してくださったことは、この課題に対する共感と関心の高さを示しています。
介護保険制度の複雑さ、制度利用時の制約、そして早期準備の重要性など、多くの方が直面する問題に対し、共に未来の介護を考え、より良い解決策を模索していきたいと思います。
私はダブル介護生活の経験と知見を活かし、遠隔介護を含む新しい介護の形を皆さんと一緒に探求していきます。
家族で情報を共有し、小さな行動から始めることで、自分の仕事と人生を大切にしながら、介護に向き合う新しい方法を見つけることができます。
介護アンケートの続きをまたアップしていきますね。
みんなで介護の未来をつくっていきましょう。
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西本理恵
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