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ChatGPT・Claude・Gemini、60代の私はどれを使う?──誕生日に考えた、衰えとAI活用と気持ちの持ち方

60代でもAI をうまく使う方法

今日、お誕生日のお花が届きました。

とても深みがあって配慮も抜群な特別なお友達から、とても素敵なフローリストさんと相談して「健康に、元気が出る喜びブーケ」のお花を選んで送ってくださったもの——その方のご紹介はまた別の記事で書きますね。

お花を眺めながら、ふと思ったことがあって。

六十代の過ごし方って、五十代のそれとはまた違うな、と。

一年一年のお誕生日の重みが、少しずつ変わってきた気がするのです。

五十代のあの感覚と、何が違うのか

五十代のときも、「年を感じる」ことはありました。

四十代の終わり頃だったか「先生、自分が自分じゃないような」とか受診の時にポロッと話すと、「僕らの親の時代は、更年期障害なんて忙しくてなかった」と賢いドクターが名回答を。聞きながら「要するに暇ってことね」と笑いたくなる気持ちですっかり気分が良くなったこともあります。私も単純ですから!(^^)!

でも、どこかに「これから」という余白がたっぷりある感覚でした。

六十代になって、その余白の使い方が変わってきた気がします。

「どう使うか」より「何のために使うか」という問いに、自然と変わってきた——そんな感じです。

仕事のこと、健康のこと、そして気持ちをどこに置くか。毎日ちゃんと意識するようになりました。

正直に言います。体の衰え、あります。

「衰えを感じる」というのは、私にとってはちょっと複雑なテーマです。

もともと関節リウマチで電動車椅子ユーザーですから、体の不自由さとはずっとお付き合いしてきました。

それでも、「また新しい衰え」を感じることが、正直あります。

今年の正月にひいた風邪から、生まれて初めて中耳炎になり耳が聞こえづらくなって大変でした💦

疲れやすくなった。集中力が続く時間が少し短くなった気がする。以前は気にならなかったことが、気になるようになった。

これを「老い」と呼ぶのかはわかりません。

でも大事なのは「衰えた」と落ち込むことではなく、「じゃあ、どうする?」と次を考えること。

ここが、六十代のマインドの持ち方で一番大切なところだと思っています。

そこに現れたのが、AI!

体が思うように動かなくなっても、考える力は変わらない。

それどころか、AIという道具が現れて、私の「できること」はどんどん広がっています。

今、私が実際に使っているAIは三つ。

ChatGPT、Claude(クロード)、Gemini(ジェミニ)。

この三つをどう使い分けるか、どれを選ぶか——六十代になって「選択と集中」の感覚が研ぎ澄まされてきた私が、最近ずっと考えていたことです(笑)

ChatGPT・Claude・Gemini、リアル本音レポート

使ってみた感想を、正直にお伝えします。

ChatGPTは、一番長く使っている「頼りになる先輩」的な存在です。画像生成、音声会話、データ分析、なんでもできる万能選手。使い慣れているので、とっつきやすい。ただ文章の「温かみ」という点では、もう少し欲しいと感じることもあります。

Claudeは、文章を書くのがとにかく得意です。ブログの文章や提案書を作るとき、「あ、言葉に温度があるな」と感じます。実はこのブログの裏側でも、Claudeにたくさん助けてもらっています 😊 Claude Codeという、もう少し専門的な使い方もあって、そちらも挑戦中です。

Geminiは、GoogleドキュメントやGmailと直接つながっているのが強みです。Googleのサービスを日常的に使っている方には、とても馴染みやすいと思います。情報の検索と整理が得意な印象です。

結局、どれを使う?私の答え。

2026年の今、賢いAI活用の仕方は「一つに絞る」ではなく「使い分ける」だと言われています。

私も同じ結論に至りました。

でも六十代になって強く感じるのは——「全部を完璧にこなそうとしない」ということです。体力も時間も有限ですから。

私の場合は、文章を書くときはClaude、幅広く調べたいときはChatGPT、Googleと連携したいときはGemini。ノートブックLMとかも便利

これだけです。これで十分です。

完璧に使いこなせなくていい。まず一つ試してみる。それだけで、きっと何かが変わります。

AIと介護マネジメントが、実はまったく同じだと気づいた話

ここで、少し大切なことをお伝えしておかなければなりません。

AIは、間違えます。

しかも堂々と、正しそうな顔をして間違えます(笑)

「これが答えです」と出てきた情報が、実は事実と異なっていたり、私の状況に合わない解釈だったりすることがあります。

だから、AIの出した答えをそのまま公の場に使うのは危険です。必ず自分の目で確認して、検証して、「これは本当に正しいか?」と問い直す作業が必要です。

これは、AIを使う上で絶対に忘れてはいけないことです。

では、どうすればAIはもっと信頼できる働き方をしてくれるのでしょうか。

ここで、私はあることに気づいてしまいました。

Claude Codeとのやりとりを重ねながら——「あれ、これって介護マネジメントと、まったく同じことじゃないか」と。

私が提唱している「遠隔介護マネジメント」は、こういう考え方です。

親のことをある程度把握する。体の状態、生活のリズム、好きなこと、苦手なこと。その情報を集めて、細かな材料を揃えておく。そして、どのタイミングでどの材料をどう使うか——段取りを立てて、的確に指示を出す。ヘルパーさんや訪問看護師さん、家族と一緒に、チームで作っていく介護です。

遠くにいても、直接手を動かせなくても、マネジメントができれば介護はできる。それが私の信念でした。

AIも、まったく同じなのです。

Claude Codeに自分のことを教えます。私がどんな人間で、どんな経歴があって、なぜこの活動をしているのか。口調はどんな感じで、何を大切にしていて、どんなルールで動いているのか。過去のストーリーも、現在の目標も、ぜんぶ渡しておきます。

そうして情報を与えておいた上で、的確なタイミングに、的確な指示を出す。

すると、AIは「ただのツール」ではなく、自分のことをわかって動いてくれる「チームの一員」のように働き始めるのです。

介護マネジメントで言えば、これはまるで「ケアチームへの引き継ぎ」に似ています。

新しいヘルパーさんが来たとき、いきなり「よろしく」では上手くいかない。「うちの親はこういう人で、こういうときはこうしてほしい、これは絶対にやめてほしい」と、丁寧に情報を渡して、関係を作って、信頼を積み重ねていく。その積み重ねが、やがて「言わなくてもわかってくれる」チームワークになっていく。

AIも、同じです。

情報を与え、ルールを伝え、過去のストーリーを共有して、一緒に作り上げていく。

その結果、Claude Codeは今の私の「遠隔介護マネジメント」を理解した上で、記事を書いたり、段取りを手伝ったりしてくれています。

体が動かなくても、マネジメントができれば介護ができた。体が動かなくても、マネジメントができればAIも動かせる。

やっていることは、ずっと同じだったんですね。

六十代のお誕生日に、AIと向き合いながら、自分がずっとやってきたことの意味を、もう一度受け取った気がしました 😊

六十代の気持ちの持ち方、私なりの答え

挑戦する自分を「えらいね」と認めること。衰えを感じる自分を「それでいいよ」と受け入れること。

この二つが、同時にあっていいんだ、ということです。

前向きに挑戦している自分と、体の衰えを感じている自分——どちらかが正しくて、どちらかが間違っているわけじゃない。

六十代は、そのどちらも抱えながら、一年一年を丁寧に重ねていく年代なのかもしれません。

要介護5で電動車椅子に乗りながら、AIを使いながら、ブログを書いている私が言うのだから、少し説得力があるかな(笑)

大丈夫です。

体が思うように動かなくても、AIという道具があれば、やれることはたくさんあります。

今日のあなたに、少しでも「そうか、自分も大丈夫かも」と思ってもらえたら嬉しいです 💕

お誕生日おめでとうございます、私自身に(笑)

お母さん、産んでくれてありがとうございます! とあの世から見守ってくれる母に挨拶。

このピンクの胡蝶蘭素敵!母もうわーって見てくれてます

またこれから来年も、一年一年を丁寧に。


西本理恵 / ファミリーケアナビ主宰
関節リウマチ要介護5・電動車椅子ユーザー。ダブル介護10年の経験を経て起業。AIを活用した情報発信を実践しながら、体が不自由でもできることを毎日発信中。

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