介護 高齢者の入院

高齢者の入院

ご訪問頂きありがとうございます。

陽射しが強くなり植物もグングン成長

パンジー、ビオラも勢いよく咲き始め、ニオイスミレの群生を今年も確認するこができた☆彡 (草と勘違いされ抜かれる)

母の入院時を思い出しながら高齢者の入院について、2019年の今思うことを少し書き記す。。

長く生きている高齢者に、ある時、重篤な疾病が見つかった場合、家族と医師とで治療方針について、説明やどうするか話し合われることになります。

病院の対応は、

積極的な投薬は、年齢のこともあるからしない方が良いと言うかもしれない。外科的治療も同じだと思う。ただし骨折は部位によっては手術して痛みをとる方が良いと判断される。腰の圧迫骨折は多くの高齢者が経験する骨折のひとつでコルセット着用で自然治癒を待つことに。

病院で積極的な治療とならない理由は、体力がないから。

高齢者の治療は控えめに・・・
コレは暗黙の了解になっているような気もするが...逆に高齢者患者相手の利益追求の病院ビジネス?と感じたことも母の場合あった。
高齢化社会で国保・医療費が右上がりになるため、どこまでするか医療の線引きが難しい。

家族は、その高齢者に長生きして欲しいと思うか、死なせたくないとまず思うのか。同じようでも、この違いが医師との話や入院治療、介護の方向性を決めると私は考えるようになった。

まず入院、可能な限りの治療と経過観察となる。

次にどうするか

家族の意向・決断を聞く

①自宅か ②施設か ③転院か・・・  

それが問題だ!決められません〜(>_<) 加齢により身体に不具合がある現状よりも悪化させないで、細く長生きして欲しいと願うなら、入院期間は最短にするように医師に伝え、意思を固めるべきである。

理由は、70代後半〜80代、90才〜個人差はあっても、認知症状が出始めているのに入院が長引くと、さらに症状が進むから。(経験済)

少しなら・・と思っても、高齢者の筋力は1日単位で落ちる!

母は歩いてトイレに行け、台所にも立てていたが、インフルエンザで入院して途中から肺炎にもなってしまい、結局40日も入院する羽目になった。私が介護ができないため1週間の入院予定が、退院時は車椅子でトイレにも独りで行けない、ベッドから起き上がれないほど弱ってしまった。もうこれ以上病院にいては危ないと、ケアマネージャーと介護会社の協力を得て在宅介護に切り替えたのだ。

日に日に認知症状が酷くなり、ベッドから一人で車椅子に移れなくなっていって、高齢者の肺炎の怖さを思い知った。院内細菌は抗生剤投与によって手強くなっている。

家族は、このやっかいで恐いことを、よーく認識すべきかと思う。
入院させると家族は安心感がありますが。。。

高齢者が入院すると・・・疾病や不調は治っても、足腰が弱って歩けない、ボケて退院後も在宅介護が困難になる可能性が高い!

・センサーマットでベッド拘束され

  (院内で骨折させないため)

・点滴、ブドウ糖液など糖質を投与され、ベッドで横たわる

・お漏らしの更衣は人手がいるから おむつ着用

・食事は食べてなくても時間で下膳。

排尿量>水分摂取(食事)

脱水症状や認知症状が出ないわけがない。

なかには独居の在宅よりも入院した方が食事が逆にできる人もいるかもしれませんが。

現在、うちの母が意味不明の発言をして、私が振り回される時は、間違いなく脱水気味の時です。お皿に手を付けず食べていない時など。

対処は、水分補給。水分多い好きな食事。

レトルトカレー ビーフシチューの出番(*_*;ヨーグルト、R-1ドリンク、ご飯(おかゆ)とみそ汁でもいい。とにかく本人が口にするなら、薬や疾病で制限されていないものならなんでもOKと思います(*^^

現在の医学教育の根本的誤り=医師が栄養に関して無知であること” リンクして参考にさせていただきます。

糖尿病、腎疾患などは要注意ですが、水分摂取などの制限がない場合、入院中の高齢者のケアー orお見舞いに行くなら・・・

喉ごし良いゼリー、 ウイダーインゼリー(ビタミン こぼれない)、

ザバスドリンク(コンビニにもあり) タンパク質・ビタミン 

フリカケ個包装

みかんオレンジ・スクイーズ 圧縮機を持参するのもいいですね!(炎症あるならビタミンC )

※グレープフルーツは高血圧などのお薬服用中×だったりするからダメ

りんごのすりおろし

ベッドサイドでお食事の場合は、食事介助を兼ねてお見舞いに行くのも良いと思います。母が入院中、途中から肺炎になり、私の友人達が夕食見介助しに寄ってくれていたこと、本当にありがたかったです。

まとめ

高齢者の入院 = ベッド寝たきり状態治療より、なるべく座位で食事(水分摂取)、食事の見守り介助

高齢者、1日も早く退院させるのが◎ 在宅介護できるなら介護保険利用。ヘルパーの方にマンツーマンでケアーしてもらって養生する方が良い。

お見舞いは、事前確認してOKなら、短時間で、食事介護や50cc100ccでも水分補給になることを!

今日も良い一日を。

花かんざし:長期間咲き、白い小花が可愛い。

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このビジネスコンテストに応募した理由は、深刻化する介護問題に対し、具体的かつ実行可能な解決策を提案したいという強い動機からです。長年介護を受け、認知症の母親のダブル介護、介護難民の一歩手前に立たされた経験、そして介護現場で働くヘルパーの方々が直面するストレスや離職問題、在宅訪問介護サービスの提供会社の減少という現実を今、まさに体感中です。これらの経験から、10年後の介護の未来に対する深刻な懸念と、救済されない人たちへの正義感が、私の行動を促しました。

今のままでは、全ての介護が必要な人々の約1/3が、自らの希望通りに在宅での生活を送ること、また施設への入所が困難になると予想しています。この危機的状況に対処するため、「ファミリーケアナビ」という新規事業を立ち上げる必要があると考えました。遠隔介護マネジメントプランを提案し、早期の準備と家族全員でのケアプラン作成を社会に実装する必要性を感じています。
このビジネスコンテストを通じて、このプランが社会的課題に対する具体的かつ実行可能な解決策として認識され、一歩一歩実現に向けて進むことを願っています。

弊社のビジョンは、介護を必要とするすべての人が、住み慣れたわが家で長く尊厳を持って生活できる社会の構築です。

ビジネスコンテストファイナリスト5名に選ばれ最終審査へ

株式会社LITAプロデュース I'meビジネスコンテスト2024は、一時審査、二次審査、そして2024年3月20日(水)Potential Bloomingをテーマにしたビジネスコンテストの最終審査が東京御茶ノ水で行われました。ファイナリスト5名は、それぞれが直面し、苦悩した経験をもとに、社会が抱える課題をビジネスでどうやって解決し、社会を変えていくか、100名の参加者の中発表を行いました。

弊社代表はオンラインで発表させていただき、タイトル概要は以下の通りです。

プランタイトル
「離れていてもできる遠隔介護 ファミリーケアナビ 」
プラン概要
「遠隔介護マネジメントを核とした家族主導の計画と情報共有で、どこにいても介護参加を実現し、未来のケアと幸せを共に創る」

▼開催日時
3月20日(祝・水)13:00〜16:30(12:30 開場)

▼会場・アクセス
東京都千代田区神田駿河台4-2-5
御茶ノ水NKビル(トライエッジ御茶ノ水)11階

▼審査員

**株式会社エアークローゼット
代表取締役社長 兼 CEO 天沼聰様
**freee株式会社
起業時代統括マネージャー 磯貝美紀 様
**障がい者みらい創造センター
理事長 竹内亜沙美様
**相模女子大学大学院
社会起業研究科教授 金森剛様
**一般社団法人まちはチームだ / 株式会社HOA
代表理事 代表取締役 岡秀樹様

多くのフィードバックを直接審査員の皆様からいただく幸運に恵まれました。

エレキが目指す介護の未来と社会

私たちが解決したいのは、高齢者や障害者が直面する介護の課題です。日本の高齢者人口が今後30%から40%に増加する中、介護は社会全体の重要な問題となります。私たちの目標は、遠隔介護メソッドを普及させ、誰もが自分の人生と仕事を大切にしながら介護に取り組める社会を実現することです。このビジョンを達成することで、すべての人が尊厳を持ち、自立した生活を送ることができる社会を築きたいと考えています。

その根底にあるのは、介護に関わる全員が直面する多層的・多面的な課題です。家族だけでなく、給与が低くストレスが多いヘルパー、そして、問い合わせ相談の質問に対応しきれない行政の窓口も含まれます。

高齢化が進む中で、介護が必要になった際に処理しきれない状況を予測しています。介護は、今後予防的な方向性を模索し前倒しなければ、社会保障費の増大や利用者の負担額の上昇が避けられません。私たちが考える解決策は、早期から家族がチームとなり、経済的資源を活用しつつ、本人の意志を尊重したケアプランを立てることです。現在、親子間や医師との情報交換がうまくいかず、ステレオタイプな介護が行われがちです。しかし、介護保険制度だけに依存するのではなく、さまざまなサービスを上手に活用することが重要で、介護保険が全てをカバーしないという認識を持つ必要があります。どういうことかと言いますと、多くの人が介護保険制度が万能であると誤解していますが、実際には多くの制約があり、その制度だけでは十分なサポートがうけられません。

これらの認識から、私たちは家族が自ら情報を整理し、プロジェクトマネジメントと逆算思考で理想の介護に近づける計画を立てることが解決策だと考えています。介護は、単にケアを提供するだけではなく、ウェルビーイング、すなわち元気でいることも重要視する必要があり、セットで同時に行います。

このビジョンを達成するためには、介護に対する社会全体の意識改革が必要です。

私たちは、「介護=重い負担」という既存のイメージを変え、「先手必勝」「マネジメント」としての介護を普及させることで、すべての人が尊厳を持って、自立した生活を送ることができる社会を目指しています。

最優秀賞の受賞の喜びを社会実装に向けた力に

ファイナリストの皆様の授業プランとピッチがとても素晴らしく、どなたが受賞しても良いピッチでした。受賞できたことは誠に光栄です。とにかく持続可能な介護の未来を構築したい一心でここまで来ました。受賞の喜びを社会実装に向けた力に変えて気を引き締めてスタートしで参ります。

この日を迎えるまで数えきれない人たちのサポートと、ご尽力をいただきました。

心より御礼申し上げます。
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深刻な介護問題に対する革新的な解決策を提案する弊社のミッションは、家族主導で進める遠隔介護マネジメントプラン「ファミリーケアナビ」によって、介護を必要とするすべての人が尊厳を持って自宅で生活できる未来を目指しています。介護の経験と現場の課題に直面し、これらに対応するために立ち上げたこのプロジェクトは、2024年のI'meビジネスコンテストで最終審査に進出し、私たちのビジョンと実行計画を広く伝える機会を得ました。社会全体で介護に対する認識を変え、全ての人が自立した尊厳ある生活を送れる社会を実現するため、私たちはこの挑戦を続けていきます。

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